Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ウラジオ一人旅 8 戦利品持って帰国

2019-05-28 18:13:15 | ロシア

4月30日

帰国便は午後1時過ぎなので、アパートの食材を片付けて10時半にチェックアウト。
帰りは鉄道かバスにしようかと思っていたが、途中段差などもある急坂を荷物を転がして降りるのが面倒になったのでオーナーにタクシーを呼んでもらい、空港まで1時間、1100ルーブル。

チェックインの前にロビーの海産物屋でお土産チェック。
 
ここで買うことはあるまいと思っていたのだが、普通のスーパーには冷凍のカニなど売っていなかったので、結局こちらで食べやすそうな脚肉とニシンをお買い上げ。
 
するとかなりきっちりと包装して保冷バッグに入れてくれる。
この2つで2571ルーブル(約4400円)だったが、カニは3段ぎっちり入っていて、帰国後にカニしゃぶにして食べたら食べ応え十分、最後の雑炊がめちゃうまで家族にも好評。

 保冷バッグもカバンに詰め込み、帰路は大枚(笑)はたいて荷物を預けた。

出発ロビーは2階にあるのだが
 
ここには日本や韓国の品物を集めた店やロイスが。極東に来たロシア人向けだろうか。

出国審査も簡単で、時間がたっぷりあるのでラウンジへ。

 
小さな出発ロビーの一番奥にあるラウンジ、英語表記がないので事前に調べておいてよかった。
かなり混みあっていたし、飲食物もたいしたものはないが
 
どうせ機内ではおいしくないサンドイッチしか出ないのできっちりお昼をいただく。

 飛行機は定時に出発して、ウラジオストクにさよなら。
 機内食はやっぱりパサパサパンのサンドイッチ。
しかしチキンよりはチーズの方がましかも。

ということで初めてのロシア旅は楽しく終了。

わざわざ預けた荷物の中はいつもの通り、ほぼ食料。

こちらはスーパーで買った海鮮物。
 
スモークサーモンはちょっと塩が効きすぎ、それよりニシンの塩漬けがおいしい。

 これもスーパーで買ったものだが「イクラ」の缶詰。
ロシア語でイクラは魚卵のこと、上の缶詰には数の子と肝の絵があるのでその両方が別々に入っているのかと思ったが、開けてみたら両方がペースト状に混ざっていて、これが鮟肝のようでおいしい!
下のイクラ缶はまだ未開封。何が出てくるやら、楽しみ。

 これも保冷バッグに入れたのは、バルト三国ではまったシロークというチーズ菓子。チョコレート・コーティングされているのは一緒だが、バルト諸国よりもフルーツソースが入ったものは少なく、結構甘め。

甘いものと言えばロシア人はチョコレートが大好きだそうで
 いろいろあるものを買っていたらこんな量になってしまった。
左下の鳥の絵がついたものはウラジオストクのメーカー、かなりおいしい。

 
これはグム百貨店内の簡易店舗のような所で売っていたイースター・チョコ。
そらジローのようでかわいくて、2つ買ったらおじさんが「ちょっと待って」と箱を開けてもう一つおまけをくれた。そらジローはかわいすぎてまだ食べられないが、おまけのベリーのチョコはおいしかった。

 豆を飴で固めたお菓子はどこの国にもあるが、一番下のひまわりの種版はちょっと珍しいかも。

 大好きなボルシチはインスタントを大量購入。

 蜂蜜はウスリースクの市場で買った。

スーパーではどんなに小さな店でも大量のアルコールが売られていたが、意外にも一番ポピュラーだと思っていたバルチカの缶ビールがあまりなくて、ローカル・ビールがどれかもよくわからなかったので、受け狙いにこんなものを買ってみた。
 日本の技術を使った、みたいなことが書いてあるが、原料に米を使っているかどうかは原材料リストが読めないのでわからず。しかしさっぱりと飲みやすいビール、とカニ雑炊と共に家族に好評。

 
食品以外ではマトリョーシカのマグネットと靴下、ノートだけ。

しかし今回のウラジオストク行きの一番の理由、それは実は黒パンを買うことだった。
 
だから帰りの荷物の中には市場やスーパーで買ったパンが6個。
 切ってみればこの通り、見た目も色々で、ロシアパンも奥が深そう。
冷凍にして楽しんできた在庫もほぼ尽きてしまって、また黒パン買いに行きたい!


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする