そう頻繁には行かない神保町、なにかおいしいものを、と検索して選んだのはカレー屋さん。
神保町の交差点から7、8分、水道橋方面に歩いたところ。
2、3段下がったところに入り口がある 「パンチマハル」
中に入って見ると狭い店内に4人掛けテーブルが4卓、壁際にカウンターが4席。
すでに1時を回っているがテーブルは近所のサラリーマンらしき若い男性客でいっぱい。
一人なので女性が一人で食べていたカウンターに案内される。
スタッフはオーナーである若い男性一人だけ。
オーダーを取るのも作るのも片づけるのも一人なのでいろいろルールがあるらしい。
メニューには辛さが選べて、ただしおなじみさん以外は5辛まで、とある。
あまり辛いのは苦手なので、無難に普通の1辛でお願いする。
店内に置いてあるトルコやモロッコのガイドブックを眺めて待つことしばし。
そして出てきた
キーマカレーヌードルとラッシー。
カレーはサラサラのスープタイプなので麺にぴったり。
麺はベトナムフォーとおぼしき米麺。
ひき肉がいっぱいのところに枝豆、トマト、水菜が乗っているのが面白く、クミンが効いてスパイシーだが辛さはちょうどよく、おいしく食べられる。
ヨーグルトも手作りというラッシーは濃厚で、こちらもおいし~。
ただし細いグラスに大きな氷が入り、ストローが出てこないので濃いヨーグルトを飲むのはなかなか大変。
麺の量が多いので食べ切るのにいささか努力がいったが、食べ終わる頃にはスパイスで体がホカホカとしていい感じ。
カウンターの空席に後から座った男性二人は常連らしく「10辛」を注文して美味しそうに食べていたが、どれだけスパイシーなんだろうか。
近所だったら絶対に定期的に通いそうな、癖になるおいしさで、わざわざ探してきた甲斐があった。
さて、辛い物の後には甘いもの。
実はカレー屋に行く前にはこちらに立ち寄っていた。
神保町の老舗ケーキ屋、「柏水堂」
神保町に来ると必ずここに寄ってしまうのだが、それはなかなか手に入らないあるケーキがあるかどうか確認するため。
そして本日は、あった、ラッキー!
お目当てのマロン・シュークリーム。
見た目何の変哲もない、クラシックなシュークリームだが、これまたクラシックなカスタードクリームの中には細かく刻んだマロングラッセがいっぱい。これが洋酒の香りがしてうまーいのだ。
すぐに売り切れてしまうらしいこのシュークリーム、この日も午後1時で残り3個。
というわけでカレー屋にはシュークリームをぶら下げて行った。
さらにカレーを食べて満腹になった後、腹ごなしのために今度は淡路町までてくてく散歩。
次の目的地はこちらも老舗。
「近江屋洋菓子店」
立派なビルだが、表から見ると「フルーツポンチ」ののぼり以外にケーキ屋らしいところがないのでうっかり通り過ぎてしまう。
広々とした店内もケーキのガラスケースやパンの棚があるものの、今時ありえないほどの贅沢な簡素さ。
昭和も自分が幼稚園頃の大昔を思い出してしまう。
店の奥の喫茶スペースで食べたかったけれど、お腹がいっぱいだったのでお持ち帰りしたのはこの店の名物、アップルパイ。
中にぎっしり詰まったリンゴは好みよりは煮崩れていていささかジャムっぽいが、美しい層になったパイ皮がサクサク軽くて、これまたクラシックなおいしさ。
このパッケージがまたレトロでいい。
と言うわけでこの日の夕食はシュークリームとアップルパイ。
たまにはこんな日があったっていいじゃないか。
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神保町の交差点から7、8分、水道橋方面に歩いたところ。
2、3段下がったところに入り口がある 「パンチマハル」
中に入って見ると狭い店内に4人掛けテーブルが4卓、壁際にカウンターが4席。
すでに1時を回っているがテーブルは近所のサラリーマンらしき若い男性客でいっぱい。
一人なので女性が一人で食べていたカウンターに案内される。
スタッフはオーナーである若い男性一人だけ。
オーダーを取るのも作るのも片づけるのも一人なのでいろいろルールがあるらしい。
メニューには辛さが選べて、ただしおなじみさん以外は5辛まで、とある。
あまり辛いのは苦手なので、無難に普通の1辛でお願いする。
店内に置いてあるトルコやモロッコのガイドブックを眺めて待つことしばし。
そして出てきた
キーマカレーヌードルとラッシー。
カレーはサラサラのスープタイプなので麺にぴったり。
麺はベトナムフォーとおぼしき米麺。
ひき肉がいっぱいのところに枝豆、トマト、水菜が乗っているのが面白く、クミンが効いてスパイシーだが辛さはちょうどよく、おいしく食べられる。
ヨーグルトも手作りというラッシーは濃厚で、こちらもおいし~。
ただし細いグラスに大きな氷が入り、ストローが出てこないので濃いヨーグルトを飲むのはなかなか大変。
麺の量が多いので食べ切るのにいささか努力がいったが、食べ終わる頃にはスパイスで体がホカホカとしていい感じ。
カウンターの空席に後から座った男性二人は常連らしく「10辛」を注文して美味しそうに食べていたが、どれだけスパイシーなんだろうか。
近所だったら絶対に定期的に通いそうな、癖になるおいしさで、わざわざ探してきた甲斐があった。
さて、辛い物の後には甘いもの。
実はカレー屋に行く前にはこちらに立ち寄っていた。
神保町の老舗ケーキ屋、「柏水堂」
神保町に来ると必ずここに寄ってしまうのだが、それはなかなか手に入らないあるケーキがあるかどうか確認するため。
そして本日は、あった、ラッキー!
お目当てのマロン・シュークリーム。
見た目何の変哲もない、クラシックなシュークリームだが、これまたクラシックなカスタードクリームの中には細かく刻んだマロングラッセがいっぱい。これが洋酒の香りがしてうまーいのだ。
すぐに売り切れてしまうらしいこのシュークリーム、この日も午後1時で残り3個。
というわけでカレー屋にはシュークリームをぶら下げて行った。
さらにカレーを食べて満腹になった後、腹ごなしのために今度は淡路町までてくてく散歩。
次の目的地はこちらも老舗。
「近江屋洋菓子店」
立派なビルだが、表から見ると「フルーツポンチ」ののぼり以外にケーキ屋らしいところがないのでうっかり通り過ぎてしまう。
広々とした店内もケーキのガラスケースやパンの棚があるものの、今時ありえないほどの贅沢な簡素さ。
昭和も自分が幼稚園頃の大昔を思い出してしまう。
店の奥の喫茶スペースで食べたかったけれど、お腹がいっぱいだったのでお持ち帰りしたのはこの店の名物、アップルパイ。
中にぎっしり詰まったリンゴは好みよりは煮崩れていていささかジャムっぽいが、美しい層になったパイ皮がサクサク軽くて、これまたクラシックなおいしさ。
このパッケージがまたレトロでいい。
と言うわけでこの日の夕食はシュークリームとアップルパイ。
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