お茶と言えばまた我が家には怪しげなお茶が増えている。
まずは香港のインスタント・ミルクティー。
香港の茶餐廳やパン屋さんのミルクティーは濃く煮出してあるので渋みが強く、そこに甘いコンデンスミルクが入って独特の味。
これは粉末のインスタントながらその特徴が良く出ていて優れもの。大抵は砂糖まで入った3in1が多いのだが、これは無糖なのもポイント高し。
お湯を注ぐだけで「イッナイチャー(ホットミルクティー)」ができちゃう。
これもインスタント・ミルクティーだが生姜入り。
インデネシア・マレー系はよほど生姜が好きとみえて、前には生姜入りコーヒーを見つけたが、今度はミルクティー。
マレー系のテタレッも香港同様、濃くてコンデンスミルク入りなので生姜に負けない。
シンガポール製のこれはマイルドな味で結構おいしい。
生姜といえばこちらは台湾の黒糖生姜茶。
生姜がびりびり効くところに黒糖の甘さも半端じゃない。のどが痛い時にはいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/c5/42a4585ab28ccc4d889579b0d4d09904.jpg)
のどに効くといえばこちら上海の漢方茶。スーパーのお茶売り場を冷やかしている時、風邪気味でのどが痛いといったらかわいいおねえちゃんに勧められた。ミントが入っているのでスーっとするが、それ以外にも陳皮やら謎の花やら入っていて見た目はきれい。熱いうちはいいが、冷めると苦味が出てちょっと飲みにくくなる。それがいかにも漢方らしい?
これも中国のバラの八宝茶。
中国のスーパーにはこの類の八宝茶がたくさんあって、それぞれなにやら効能をうたっている。氷砂糖が入っているので飲みにくくはない。
台湾に戻ってナツメとロンガンのお茶。コンビ二で見つけたインスタントで、かなり甘いが美容にいいなんて書いてある。
これも台湾の客家擂茶。袋の裏を見ると黒豆、麦、小麦胚芽、米、ごま、クコ、銀杏などなど、19種類もの原材料が粉になっているらしい。これにお湯を注ぐとまるで泥水のようなどろっとした糊状になってはなはだ見た目が悪いが、味はほの甘くて決してまずくない。栄養がありそうなのでこれはおなかを壊した時のために、と旅行に必ずもって行く。もっとも旅先では食べ過ぎ以外でおなかを壊したことがないのだけれど。
この擂茶、台湾の客家料理屋で自分ですり鉢を擂り、お茶にして飲めるところがあるらしい。前回トライしたけれど行ってみたら店が休みだった。この次は本物が飲んでみたいな。
最後はベトナムの菊花茶。
ベトナムと言えば蓮茶が有名だが、それ以外にもアーティチョークのお茶とか苦瓜のお茶とか、スーパーに行くと怪しげなものがいっぱい。その中で菊花茶は熱をとるとして中華圏ではポピュラーなものなので買ってみたが、これははっきり言って
まずい
そう、我が家にこれだけお茶がたまってしまうのは、自分の好奇心のためと、実はおいしくないものが多いせい。
いろいろ試せば試すほど、緑茶にしろ紅茶にしろ、普通のお茶の偉大さがよくわかる。
それでも懲りずにきっとまた変なものを買っちゃうんだよなあ。
前回のコレクションはこちら↓
怪しいお茶コレクション
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香港の茶餐廳やパン屋さんのミルクティーは濃く煮出してあるので渋みが強く、そこに甘いコンデンスミルクが入って独特の味。
これは粉末のインスタントながらその特徴が良く出ていて優れもの。大抵は砂糖まで入った3in1が多いのだが、これは無糖なのもポイント高し。
お湯を注ぐだけで「イッナイチャー(ホットミルクティー)」ができちゃう。
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インデネシア・マレー系はよほど生姜が好きとみえて、前には生姜入りコーヒーを見つけたが、今度はミルクティー。
マレー系のテタレッも香港同様、濃くてコンデンスミルク入りなので生姜に負けない。
シンガポール製のこれはマイルドな味で結構おいしい。
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生姜がびりびり効くところに黒糖の甘さも半端じゃない。のどが痛い時にはいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/13/c6fa2f119663ebb6794d786662294341.jpg)
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のどに効くといえばこちら上海の漢方茶。スーパーのお茶売り場を冷やかしている時、風邪気味でのどが痛いといったらかわいいおねえちゃんに勧められた。ミントが入っているのでスーっとするが、それ以外にも陳皮やら謎の花やら入っていて見た目はきれい。熱いうちはいいが、冷めると苦味が出てちょっと飲みにくくなる。それがいかにも漢方らしい?
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中国のスーパーにはこの類の八宝茶がたくさんあって、それぞれなにやら効能をうたっている。氷砂糖が入っているので飲みにくくはない。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/37/3a2b963004cd0e7f35e75476fcaf75da.jpg)
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これも台湾の客家擂茶。袋の裏を見ると黒豆、麦、小麦胚芽、米、ごま、クコ、銀杏などなど、19種類もの原材料が粉になっているらしい。これにお湯を注ぐとまるで泥水のようなどろっとした糊状になってはなはだ見た目が悪いが、味はほの甘くて決してまずくない。栄養がありそうなのでこれはおなかを壊した時のために、と旅行に必ずもって行く。もっとも旅先では食べ過ぎ以外でおなかを壊したことがないのだけれど。
この擂茶、台湾の客家料理屋で自分ですり鉢を擂り、お茶にして飲めるところがあるらしい。前回トライしたけれど行ってみたら店が休みだった。この次は本物が飲んでみたいな。
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ベトナムと言えば蓮茶が有名だが、それ以外にもアーティチョークのお茶とか苦瓜のお茶とか、スーパーに行くと怪しげなものがいっぱい。その中で菊花茶は熱をとるとして中華圏ではポピュラーなものなので買ってみたが、これははっきり言って
まずい
そう、我が家にこれだけお茶がたまってしまうのは、自分の好奇心のためと、実はおいしくないものが多いせい。
いろいろ試せば試すほど、緑茶にしろ紅茶にしろ、普通のお茶の偉大さがよくわかる。
それでも懲りずにきっとまた変なものを買っちゃうんだよなあ。
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