Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

シリアの街角

2009-09-03 02:18:54 | 中近東/北アフリカ
ダマスカスやアレッポの旧市街を歩くのは楽しい。

大体イスラム圏の家は中庭を囲む造りになっていて通りからは壁と扉しか見えないことが多いが、その扉に凝ったものが多いのだ。

   
  

扉の中央にはファティマの手のドア・ノッカー。イスラム地域ではおなじみのモチーフ。
  

これも敬虔なイスラム教徒の証し、メッカ巡礼を果たした者の家には誇らしげにカーバ神殿の絵が描かれている。
 

2階の窓部分が張り出しているのはオスマントルコの影響だろう。
 
 
 
素敵な窓が修復されないのはもったいない。

もう一つ街角で目に付くのは水飲み場。
  
 
たいていモスクの表にあって、しっかり鉄柵で守られているが大勢の人が通りすがりにのどを潤していく。
この国の人は旅人にまでコップを差し出して水をすすめてくれる、だから街を歩くのが楽しいのだ。


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コメント (8)
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