お茶と言えばまた我が家には怪しげなお茶が増えている。
まずは香港のインスタント・ミルクティー。
香港の茶餐廳やパン屋さんのミルクティーは濃く煮出してあるので渋みが強く、そこに甘いコンデンスミルクが入って独特の味。
これは粉末のインスタントながらその特徴が良く出ていて優れもの。大抵は砂糖まで入った3in1が多いのだが、これは無糖なのもポイント高し。
お湯を注ぐだけで「イッナイチャー(ホットミルクティー)」ができちゃう。
これもインスタント・ミルクティーだが生姜入り。
インデネシア・マレー系はよほど生姜が好きとみえて、前には生姜入りコーヒーを見つけたが、今度はミルクティー。
マレー系のテタレッも香港同様、濃くてコンデンスミルク入りなので生姜に負けない。
シンガポール製のこれはマイルドな味で結構おいしい。
生姜といえばこちらは台湾の黒糖生姜茶。
生姜がびりびり効くところに黒糖の甘さも半端じゃない。のどが痛い時にはいい。
のどに効くといえばこちら上海の漢方茶。スーパーのお茶売り場を冷やかしている時、風邪気味でのどが痛いといったらかわいいおねえちゃんに勧められた。ミントが入っているのでスーっとするが、それ以外にも陳皮やら謎の花やら入っていて見た目はきれい。熱いうちはいいが、冷めると苦味が出てちょっと飲みにくくなる。それがいかにも漢方らしい?
これも中国のバラの八宝茶。
中国のスーパーにはこの類の八宝茶がたくさんあって、それぞれなにやら効能をうたっている。氷砂糖が入っているので飲みにくくはない。
台湾に戻ってナツメとロンガンのお茶。コンビ二で見つけたインスタントで、かなり甘いが美容にいいなんて書いてある。
これも台湾の客家擂茶。袋の裏を見ると黒豆、麦、小麦胚芽、米、ごま、クコ、銀杏などなど、19種類もの原材料が粉になっているらしい。これにお湯を注ぐとまるで泥水のようなどろっとした糊状になってはなはだ見た目が悪いが、味はほの甘くて決してまずくない。栄養がありそうなのでこれはおなかを壊した時のために、と旅行に必ずもって行く。もっとも旅先では食べ過ぎ以外でおなかを壊したことがないのだけれど。
この擂茶、台湾の客家料理屋で自分ですり鉢を擂り、お茶にして飲めるところがあるらしい。前回トライしたけれど行ってみたら店が休みだった。この次は本物が飲んでみたいな。
最後はベトナムの菊花茶。
ベトナムと言えば蓮茶が有名だが、それ以外にもアーティチョークのお茶とか苦瓜のお茶とか、スーパーに行くと怪しげなものがいっぱい。その中で菊花茶は熱をとるとして中華圏ではポピュラーなものなので買ってみたが、これははっきり言って
まずい
そう、我が家にこれだけお茶がたまってしまうのは、自分の好奇心のためと、実はおいしくないものが多いせい。
いろいろ試せば試すほど、緑茶にしろ紅茶にしろ、普通のお茶の偉大さがよくわかる。
それでも懲りずにきっとまた変なものを買っちゃうんだよなあ。
前回のコレクションはこちら↓
怪しいお茶コレクション
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まずは香港のインスタント・ミルクティー。
香港の茶餐廳やパン屋さんのミルクティーは濃く煮出してあるので渋みが強く、そこに甘いコンデンスミルクが入って独特の味。
これは粉末のインスタントながらその特徴が良く出ていて優れもの。大抵は砂糖まで入った3in1が多いのだが、これは無糖なのもポイント高し。
お湯を注ぐだけで「イッナイチャー(ホットミルクティー)」ができちゃう。
これもインスタント・ミルクティーだが生姜入り。
インデネシア・マレー系はよほど生姜が好きとみえて、前には生姜入りコーヒーを見つけたが、今度はミルクティー。
マレー系のテタレッも香港同様、濃くてコンデンスミルク入りなので生姜に負けない。
シンガポール製のこれはマイルドな味で結構おいしい。
生姜といえばこちらは台湾の黒糖生姜茶。
生姜がびりびり効くところに黒糖の甘さも半端じゃない。のどが痛い時にはいい。
のどに効くといえばこちら上海の漢方茶。スーパーのお茶売り場を冷やかしている時、風邪気味でのどが痛いといったらかわいいおねえちゃんに勧められた。ミントが入っているのでスーっとするが、それ以外にも陳皮やら謎の花やら入っていて見た目はきれい。熱いうちはいいが、冷めると苦味が出てちょっと飲みにくくなる。それがいかにも漢方らしい?
これも中国のバラの八宝茶。
中国のスーパーにはこの類の八宝茶がたくさんあって、それぞれなにやら効能をうたっている。氷砂糖が入っているので飲みにくくはない。
台湾に戻ってナツメとロンガンのお茶。コンビ二で見つけたインスタントで、かなり甘いが美容にいいなんて書いてある。
これも台湾の客家擂茶。袋の裏を見ると黒豆、麦、小麦胚芽、米、ごま、クコ、銀杏などなど、19種類もの原材料が粉になっているらしい。これにお湯を注ぐとまるで泥水のようなどろっとした糊状になってはなはだ見た目が悪いが、味はほの甘くて決してまずくない。栄養がありそうなのでこれはおなかを壊した時のために、と旅行に必ずもって行く。もっとも旅先では食べ過ぎ以外でおなかを壊したことがないのだけれど。
この擂茶、台湾の客家料理屋で自分ですり鉢を擂り、お茶にして飲めるところがあるらしい。前回トライしたけれど行ってみたら店が休みだった。この次は本物が飲んでみたいな。
最後はベトナムの菊花茶。
ベトナムと言えば蓮茶が有名だが、それ以外にもアーティチョークのお茶とか苦瓜のお茶とか、スーパーに行くと怪しげなものがいっぱい。その中で菊花茶は熱をとるとして中華圏ではポピュラーなものなので買ってみたが、これははっきり言って
まずい
そう、我が家にこれだけお茶がたまってしまうのは、自分の好奇心のためと、実はおいしくないものが多いせい。
いろいろ試せば試すほど、緑茶にしろ紅茶にしろ、普通のお茶の偉大さがよくわかる。
それでも懲りずにきっとまた変なものを買っちゃうんだよなあ。
前回のコレクションはこちら↓
怪しいお茶コレクション
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そうなんです。珍しいから買う。本能みたいなもので買ってはしまうのですが。たしかに怪しげ。
記事の下のほうまできて太字で『まずい』とあって、それを見た時にそうよそうなのよ!と思わず声をあげました。
ただ混ぜてあればいいというのではなくほんとうにこれはと思わせる製法やブレンドをしたものもあるのでしょうがそれに当たる確立は紅茶や緑茶とは比べ物にならないように思います。 それと、水ですね。その土地で飲むとおいしいのに日本ではまずいものがあります。
反対に日本の煎茶を他の土地に持っていって飲むと最低なお茶に感じた時もあります。
やはりその土地土地でたのしむことにしますね。
ハーブティーなど紅茶系のブレンドはおいしいものがおおいけど、それ以外は、、 ミックスというのは基本、あまりどうなんでしょうという感じ。
あとは、水ですよねえ。ウズでもコクチャイがおいしくて何杯も飲むんだけど、日本ではねえ、、番茶がおいしいです。
わたしも「コーヒーよりお茶」派なので、こういうおみやげはわくわくします。
一番上の香港のミルクティー、美味しそう。パッケージも素敵ですね。
でも確かにね、旅先で買ってきたお茶を最後の1パックまで飲み切るってこと、あまりないですねー。静かに賞味期限の訪れを待つってパターンが多いかも。うふふ。
ほんとに性懲りもなく、わけのわからないものをつい買っちゃうんですよね。そしておっしゃる通り、飲み物も食べ物も風土との相性なんですよね。現地でおいしかったものを日本でもと、あるいは家族や友人と分け合いたくて買って帰っても同じようにおいしくは飲めない。
だからまた旅に出ちゃうんですよね。
orientlibrary 様、
普通のお茶ってやっぱり偉大ですよね。大昔の中国ではたいそう高価で、ヨーロッパ人が必死に植民地で育てたのもわけあってのことだなと改めて思います。
ところでウズベキスタンのコクチャイってなんですか?
lumiere 様、
「静かに賞味期限の訪れを待つ」ってうまい表現ですねー。
我が家の場合は賞味期限をはるかに越えてもまだそこらにたくさん転がっているところが問題なんですけどね(笑)。
tongshin 様、
ここにも一人、好奇心旺盛な方がいらっしゃいましたね(笑)。
そういえば我が家、缶詰やレトルトパックもいろいろあるんですよ。まあ、発酵するような缶詰はさすがに買いませんけど。