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気が向いたら書く

テレキャスターの配線を変える

2015-09-23 22:21:11 | Fender Japan テレキャスター
前々から気になっていた、テレキャスターのコンデンサを変えました。今まで0.022μFのオイルコンデンサが載っていたのですが、これを0.047μFのセラミックコンデンサにしたのです。

ついでに、ガリが出ていたセレクタスイッチを分解清掃し、接点復活剤を塗ってみました。
セレクタスイッチはよく国産ギターに載っているYM-30というボックス型のやつですが、上部のネジを外して金具をスライドさせると簡単に分解できました。接点復活剤を塗った綿棒で内部を掃除すると、ホコリが入っていました。
このボックス型のセレクタはホコリが入って出なくなるので、あまりよろしく無いようです。国産のYMとかDMってやつは、あまり評判良くないですね。確かにガリが出やすい気がします。スクワイヤのストラトには使い回しのDM-50が載ってますが、既に接点不良が発生してます。

テレの配線に戻って。あとの変更点は、ジャックへの配線材です。前にスイッチクラフトのプラグが欲しくて買ったベルデンのシールドケーブルを使ってみました。これはノイズ対策になるかな、という程度です。



シールド線の中はホット、コールド、アースとなっていたので、コールドとアースをまとめてアース線に配線しました。

で、結果ですが、とりあえずガリはある程度改善されたようです。コンデンサの違いはイマイチよく分かりませんが(笑)、絞った時の減衰の仕方は悪くない気がするので、まあ良いかと。
それから、ノイズは減った気がします。これはシールド線を使ったからというより、配線全体を見直してハンダもやり直したりしたからでしょうね。

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