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気が向いたら書く

メイプル指板の塗装が

2016-02-09 20:48:18 | Fender Japan テレキャスター
ある友人が、色々なアナログレコードからmp3ファイルにしたものを聴かせてくれるのですが、60年代後半から70年代の、特にアメリカ音楽をたくさん知りました。昔から聴きたかったけど、後回しになってたもの多数。ありがたいことです。

で、聴いていて、気になるギターはテレキャスターが多いんですよね。(まあギターはなんでも好きなんですけど)

ダニー・コーチマーの"Kootch"とか、カーティス・メイフィールドのライブ盤(カーティスはシンラインですが)、あとはマイク・ブルームフィールドがテレ使ってる音源とか。それぞれにナイスなテレサウンドです。

以前より聴いてるものでも、コーネル・デュプリー、エイモス・ギャレット、ジョニー・ラングなんかもテレですね。それともちろんロイ・ブキャナン。ダニー・ガットンは昔聴いてあまり良いと思わなかったのですが、今聴いたら違うかもしれません。

でまあ、そうなると当然テレに手が伸びるのですが、弾いてると何かおかしい。フィンガーボードが変な感触なんですよ。ペコペコするというか。
これはあれですよ、キャラメルとか、チョコボールでもいいんですが、お菓子の箱にビニールコーティングしてあるやつあるでしょ。あの表面の感じに近い。

で、指板を良く見てみると、塗装が剥がれて浮いてるんです。木が痩せたんだか、指板にストレス与えて弾きすぎたんだか、なんだか知りませんけど。



分かりますかね?この指板が波打ってるみたいになってるの。

このギター、以前から指板の塗装が一部ペリペリ剥がれてきていて、そこは適当に剥がしてほっておいたんですけどね。写真の汚くなってるとこが、そう。それが全体に進行してきたみたいです。

それにしても、フレットより先に指板が悪くなるなんてねえ。70年代のフェンダーもポリ塗装のはずですが、もっとカッコいいレリックになりますよね。なんなんだ、この違いは?

これはまた適当に剥いで放置しておくか、できるだけ剥がしてラッカーで再塗装するか。どうするかなあ。


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