最近、ブティックエフェクターメーカーのLimetoneさんが、Boss OS-2のオペアンプを交換する動画を発見しました。
これを見て、「え、デフォルトでも十分良い音じゃん」と気づき、引っ張り出して遊んでいます。
OS-2はODとDSがブレンドされる多様性のあるペダルですが、ぼくは様々なアンプ(モデリング)のトーンに合わせやすいブースターとして使っていました。でも、上の動画だとメインの歪みでイケてる感じです。確かにストラトと合わせると、SRVのようなパワフルなハードブルースにピッタリのサウンドです。いいじゃない。
動画ではノブを全部12時にしてましたが、ぼくが気に入ったのはこのようなセッティングです。
ゲインを12時まで上げると、どうしてもノイズが気になるので8時まで下げます。でもボリューム操作で歪みや音色をコントロールしたいので、その兼ね合いで。ピックアップの出力によっても変わりますね。
同じくトーンも調整しますが、ギターのトーンが全開でちょうど良い位に設定すると、ボリュームを絞った時にハイが落ちすぎてしまうので、弱めのクランチに歪みが落ちる辺りのボリュームで、トーンを上げてハイが十分残るようにしました。カラーは少しOD寄りの11時程度。
ギターのボリュームを上げるとかなりギャンギャンになりますが、元からミッドは強いペダルなので、そんなにうるさい感じにはならないです。なんなら前段にトーン絞ったTSを噛ませばリードトーンとしてまとまります。
一応、録音してみました。
ギターはチェリーストラトのフロントです。アンプモデルはZoom G3のツインリバーブ(FD Combo)で、曲のイントロに入るところでOS-2を踏んでます。ギターのボリュームは8くらい。トーン9。イントロ後にギターのボリュームを全開にして、ソロで前段のTSを踏みました。
これでノイズが少なければなあ。ゲインは低くて良いので。オペアンプ変えようかな。それかBossさん、技クラフトでOS-2W出しませんか?(笑)