goo blog サービス終了のお知らせ 

FootprintFile

気が向いたら書く

突き板その後

2014-11-24 22:49:36 | Photogenic SG
さて、作成した突き板をヘッドに貼り付けます。
しかし、何故かサイズが合わない…。

どうもこのヘッド、左右対称じゃないような。現物から型取りしたんですが、裏表を間違えたみたいです。もはや後戻り出来ないので、適当にあわせます。

あと、やはり紙では具合が良くないようです…。というか、接着剤の選び方と塗り方を失敗したようです。タイトボンドを水で薄めて塗ったのですが、木工用ボンドをはみ出るほど塗るべきだったかとも思います。

ただ、それだと紙がヨレる可能性もあったので、なんとも言えません。やはりプラ板のが良かったかなあ。



なんのかんのと言いつつ、ベニヤの端材でクランプして接着。Rogueギターのエスカッションの余りで30円(笑)











インレイへの道

2014-11-22 21:19:45 | Photogenic SG
どうせ突き板作るのなら、インレイもやってみようぜ、どうせ紙だし。的な軽いノリで始めてしまいました。

まずはSGのヘッドの写真をネットで拾って、原寸大に合わせて印刷します。なるべく正面で写された写真を、ナット幅から適当に縮尺を割り出します。

黒のボール紙は現物のヘッドに合わせて型をとり、切り取ります。

これにインレイになる模様をくり抜き、裏に白蝶貝シートを貼るという計画です。

しかし、ボール紙は厚かった!
デザインナイフで切るのはかなり困難です。結局、もう一枚、黒い画用紙の薄いやつを買ってきて、それにインレイの型をくり抜きました。型紙を貼るのに、ダイソーで買った「貼ってはがせるのり」というのが役立ちました。



なんか上の方に不穏当な模様が入っているように見えますが、多分、気のせいだと思います。

で、紙だと加工などは比較的、楽なんです(それでも苦労しました)が、やはり接着時にヨレるようです。塗装したらもっとヨレそうな気が。。

これペルハムブルーか?

2014-11-19 18:15:18 | Photogenic SG
自動車用の塗装スプレーはホルツのものを買いました。近所のオートバックスにそれしか無かったもんで。

で、サクッと吹いてみました。



なんかイメージよりメタリックな感じがするなあ。まあ、別にいいですが。

ちなみに、塗装したのはボディのみでネックから上は黒いままです。色ムラが出るかもしれませんが、ヘッドに突き板貼るとサイドもサンディングするかもしれないので。

自動車用のスプレーは初めて使いましたが、乾燥が早い気がします。吹いてる時はムラが出来たかな?と思ったところも、乾燥したら割と馴染んだようで、使い勝手は良いかもしれません。

この上から飴色のラッカーを乗せると良さそうなんですが、缶スプレーなので調色出来ませんし、普通に透明なラッカーを吹く予定です。

ペルハムブルーへの道

2014-11-18 18:28:32 | Photogenic SG
今回、色はペルハムブルーに、ということでスプレーを探しました。

と言っても、ヴィンテージギターのペルハムブルーって退色しちゃってて、緑がかったのから薄い水色っぽいのまで様々なんですよね。本来の色ってのもよく分からないんですが、あまり濃い青ではないと思います。

んで、塗料は自動車用のタッチアップスプレーから選びます。単に、手に入れやすいからです。とはいえ、イメージにバッチリ合う色は中々なく、妥協点でホンダフィット用のアイスブルーMというやつを選びました。



薄い気がするけど、これより濃いと、鮮やかになりすぎてイマイチイメージと違うんですよね。あまり緑なのも、個人的には違う感じがするし。難しいですね。

ベベルドコンター

2014-11-17 18:20:15 | Photogenic SG
ベベルドコンター。

この用語を知ってる人、かなりのギターマニアです。ぼくも今回、初めて知りました(笑)

何かと言うと、SGのボディ外周にあるコンターのことです。年代によってこの部分が違うらしいんですが、詳しくはよく知りません。

ただ、今回は元の塗装の上から塗ってしまうわけですから、コンターのエッジが緩くなってしまうのでは?と思い、少しエッジを出すようにペーパーをかけました。とはいえ、クリア部分だけなので効果あるのかどうか。多分に、気分の問題です。



うーん、よく分かりませんね(笑)

合わせて、塗装の下準備としてボディ全体を600番でサンディングしました(コンターは240→400→600)。全体的にマット塗装のようになったのですが、これがなんとなくカッコいいんですよ。

昔、ギブソンでもゴシックシリーズという、艶消し黒塗装のレスポールとかSGが出てました。当時はカッコ悪いなあ、と思って見てましたが、SGに関してはベベルドコンターなどの造形のおかげか、悪くないかも知れません。まあ、わざわざ欲しいとは思いませんけど(笑)

突き板への道

2014-11-14 22:23:47 | Photogenic SG
さて、「2点止めのトラスロッドカバーをつけたい」がためにヘッドの突き板を検討しています。なんか本末転倒な感じがありますが、いいんです。

色々調べてみると、ギブソンの突き板の素材は、ヴィンテージや最近のヒスコレは柊(Hollywood)が使われてるそうですが、レギュラーラインはプラ製だそうです。透明なプラ板?を黒く塗装してると。

ただ、これはインレイがあるモデルの話で、ロゴがシルクスクリーンのモデルでは紙のようなものもあるそうです。海外のその手のサイトにはファイバーベニヤ、という記述もあります。

要するに、強度があればなんでも良いんじゃないかと。この場合の「強度」は、ヘッドを補強する意味ではなく(結果的にヘッド折れを突き板一枚で繋げてるケースはあるでしょうが)、塗装に耐え、かつ経年変化による塗装の縮みなどに影響されない、という意味であると思われます。

そもそもがブランドロゴが無ければ必要ない、装飾的な意味合いしかないパーツです。なら、好きにすればよろし。

よそ様の改造記とか見ると、だいたい木製でやってらっしゃいますね。まあ、そんなことに手を出すような人はスペックダウンさせるようなアホな改造しませんからね。

そこでぼくは、石仮面を被って人間をやめるディオのごとく、そのアホの壁を軽やかに越えてやろうと思いました。そう、入手が容易そうなプラ板での製作を検討したのです(笑)。

しかしですね。ここで出てくるのが、塗装と接着の問題です。一口にプラ板と言っても、ポリエチレンだ塩ビだスチロールだと色々有るわけですよ。それを異素材の木に接着しなきゃならない。むう。塗料だの接着剤だの、調べてそろえるのも面倒だなと。皆さんが木を使うのも道理というわけですよ。

しかし、木の突き板なんて入手しづらいし、切ったりするのも面倒そう。

そこで!

やはり、本家に習おうと。基本はそこです。



黒のボール紙を買ってきました(笑)



100円ショップですよw

しかし、これで本当に出来るのかな?
プラ板も検討しつつ、足掻いてみます。

トラスロッドカバー

2014-11-13 18:28:19 | Photogenic SG
SGのトラスロッドカバーなんですがね。



見た瞬間、「カッコ悪!」と思いました(笑)
あまり、こだわりポイントというわけでは無いんですがね。なんでかな。大きすぎるんですかね?

で、ここはベルシェイプの2点止め、要はギブソンライクにしたいなと思ったんですが、ここが3点止めになってるのは理由があるんです。

要はトラスロッドの仕込み方というか、ヘッド側の仕上げなんですが、本家と違ってコピーモデルの多くはナットに隣接してトラスロッドの穴っていうか、入り口があるんですね。だから2点止めのカバーだとナット側のネジの下が空洞という。

でも、カバーを止める分には、ネジ一本でも十分だと思うので、うまいこと穴を隠せばいいんじゃなかろうか。じゃあ、どう隠す?

突き板でも貼りますか…?

マジでやるの?

ペグ穴を拡張

2014-11-10 18:33:36 | Photogenic SG
元々ついていたクルーソンタイプのペグは、ブッシュが無くなってしまっているので手持ちのペグを付けます。
アリアプロのレスポールについてたメタルキーストンタイプのものです。

これがロトマチックタイプなんで、ペグ穴の大きさを拡げなければならないんです。

とりあえず、一箇所をリーマーで少しずつゴリゴリやって、現物あわせで大きさを決めます。決まったら、リーマーにテープを巻いて、他の穴も拡張、と。

しかし。

リーマーって少しずつやらないと穴がガタガタになってしまうんですね(´Д` )
グリグリと雑にやったらギザギザの穴が開いてしまいました…。まあ隠れるからいいか。



あとは、定番のビス穴埋めです。下部の穴は使えそうなので、そのまま残しました。

デールピースが届いたけど。

2014-11-09 15:13:35 | Photogenic SG
今さらテールピースが届いたのですが、パーツ全部バラしちゃったので何もできません(笑)



とりあえず、サイズは大丈夫でした。
激安ギターは独自規格だったりすることがあるので、ちょっと心配してたのですが。

アンカーを抜いたのでピックガードがはずれたのですが、



このセットネック…。
ディープジョイントじゃないですね。これじゃあ、いずれトラブルになるんじゃないでしょうか。接着面が小さすぎる気がします。まあ、だからといってどうこうするわけじゃないんですが。

スタッドアンカーを抜く

2014-11-05 23:03:38 | Photogenic SG
さて、スタッドアンカーを抜きます。

用意したのは蝶ネジ、家具用のゴム足。あとは元々持っているESPのギター用工具、マルチスパナです。

今回抜くアンカーは6mmのネジですので、M6の蝶ネジを買ってきました。



ゴム足の底に穴を開け、その穴とESPマルチスパナにちょうど空いていた6mmの穴に蝶ネジを通します。
さらにそこから、アンカーにネジをはめて、締め込んでいけばOK。これで外れます。

ゴム足は、一番大きい内径36mmのものを使いましたが、この位のサイズでないと強度が足りないと思います。しかし、蝶ネジの長さが足りず、少し苦労しました。

マルチスパナはたまたま持っていたから使いましたが、ワッシャで代用できます。

今回はブリッジでしたが、テールピースのアンカーを抜くなら、国産の場合8mmのネジが必要ですね。

ともあれ、やっとピックガードを外すことができました。ピックガードの穴はリーマーで拡げ、スタッドアンカーが直接ボディに乗るようにします。その方が、音にも良い影響がありそう。