JR東日本、常磐線富岡~浪江間の列車運転再開に向けて除染試験施工に着手へ
記事の写真を見ると、どこの廃線かと思うほど、線路に藪が生い茂っている。
4年半程度で、ここまでになってしまうということだ。
震災前、ここを趣味で何度も往復していた頃が懐かしい。
E531系という最新型のグリーン車付き中距離電車がデビューする前の常磐線は、中距離どころか、上野~いわき間を走り通す長距離普通列車が結構走っていて、いわき駅からは仙台駅まで走り通す普通列車もよく運転されていたから、学生の頃、“青春18きっぷ”ユーザーだった頃は、乗り換えが1回で済む(その代わり、オール・ロングシート車の701系や415系1500番台に当たったら、もう目も当てられなかったが)常磐線をよく利用していたし、震災前は1日4~5本だけだが、上野~仙台を走り通す特急“スーパーひたち”も運転されていて、今の警備会社に就職した後、仙台に帰省する際には利用したものだ。
E531系オンリーとなった後、上野発いわき行きは無くなってしまったし(グリーン車をそんな所まで持って行けないのだろう)、それの最長距離である大津港(おおつこう。茨城県北茨城市)行きも無くなってしまったようだ。
内陸部を走る東北本線と違い、車窓から見える海の景色はとてもきれいで、それもまた私が常磐線に軍配を上げていた理由だったが、東日本大震災においては、その風光明媚な海岸の景色が却って仇となったのは皮肉という言葉すら生ぬるい。
仙石線は“仙石東北ライン”という名前で何とか全通を成し遂げたし、三陸鉄道も全通した。
石巻線も全通して、終点の女川駅にあった日帰り入浴施設も復活したようで何より。
気仙沼線はまだだが、予算と採算性があれば全通は可能……なはず。
しかし、常磐線はそうはいかない。
いくら復旧予算やその後の採算性があろうが、原発事故に巻き込まれたというのが、他の被災路線と違う。
復旧したところで、風評被害でかつての乗客が戻ってくるかも怪しい。
福島県内に取り残されていた車両を救出したものの、
「そんな放射能まみれの電車なんぞいらん!!」
「放射能汚染地域まで電車を運転できるか!!」
と、国鉄水戸動労がストライキを起こしたこともあった。
JR職員でさえ嫌がったのだから、利用者に対する風評被害は【お察しください】。
そんな不遇な常磐線は1番開通が遅いと思われるが、復旧した暁には、是非また全区間を乗り通しに行きたいと思う。
多分その頃であっても、政府は「原発事故は完全収束した」とか大本営発表をするだろうが、私はそんなことはないと思う。
私ら世代が生きている間は、完全収束はあり得ないのではないかな。
乗り通す覚悟ができているのも、今現在は守る者が誰もいないからだ。
今日は天候最悪の中、高速バスで東北へ向かう。
やっと夏休みの代わりの休暇が取得できたので、実家に顔を出しに行くつもりである。
というわけで、次回の更新は夜間になると思われる。
記事の写真を見ると、どこの廃線かと思うほど、線路に藪が生い茂っている。
4年半程度で、ここまでになってしまうということだ。
震災前、ここを趣味で何度も往復していた頃が懐かしい。
E531系という最新型のグリーン車付き中距離電車がデビューする前の常磐線は、中距離どころか、上野~いわき間を走り通す長距離普通列車が結構走っていて、いわき駅からは仙台駅まで走り通す普通列車もよく運転されていたから、学生の頃、“青春18きっぷ”ユーザーだった頃は、乗り換えが1回で済む(その代わり、オール・ロングシート車の701系や415系1500番台に当たったら、もう目も当てられなかったが)常磐線をよく利用していたし、震災前は1日4~5本だけだが、上野~仙台を走り通す特急“スーパーひたち”も運転されていて、今の警備会社に就職した後、仙台に帰省する際には利用したものだ。
E531系オンリーとなった後、上野発いわき行きは無くなってしまったし(グリーン車をそんな所まで持って行けないのだろう)、それの最長距離である大津港(おおつこう。茨城県北茨城市)行きも無くなってしまったようだ。
内陸部を走る東北本線と違い、車窓から見える海の景色はとてもきれいで、それもまた私が常磐線に軍配を上げていた理由だったが、東日本大震災においては、その風光明媚な海岸の景色が却って仇となったのは皮肉という言葉すら生ぬるい。
仙石線は“仙石東北ライン”という名前で何とか全通を成し遂げたし、三陸鉄道も全通した。
石巻線も全通して、終点の女川駅にあった日帰り入浴施設も復活したようで何より。
気仙沼線はまだだが、予算と採算性があれば全通は可能……なはず。
しかし、常磐線はそうはいかない。
いくら復旧予算やその後の採算性があろうが、原発事故に巻き込まれたというのが、他の被災路線と違う。
復旧したところで、風評被害でかつての乗客が戻ってくるかも怪しい。
福島県内に取り残されていた車両を救出したものの、
「そんな放射能まみれの電車なんぞいらん!!」
「放射能汚染地域まで電車を運転できるか!!」
と、国鉄水戸動労がストライキを起こしたこともあった。
JR職員でさえ嫌がったのだから、利用者に対する風評被害は【お察しください】。
そんな不遇な常磐線は1番開通が遅いと思われるが、復旧した暁には、是非また全区間を乗り通しに行きたいと思う。
多分その頃であっても、政府は「原発事故は完全収束した」とか大本営発表をするだろうが、私はそんなことはないと思う。
私ら世代が生きている間は、完全収束はあり得ないのではないかな。
乗り通す覚悟ができているのも、今現在は守る者が誰もいないからだ。
今日は天候最悪の中、高速バスで東北へ向かう。
やっと夏休みの代わりの休暇が取得できたので、実家に顔を出しに行くつもりである。
というわけで、次回の更新は夜間になると思われる。
「地涌の菩薩に仇なす輩どもに大罰下る!」(顕正新聞風)
「迂回路が確保“できた”だけでも」
ですね。失礼しました。
鬼怒川が氾濫したそうで、場所は違えど、あれではその川を渡る東北道の通行止めもやむなしと思いますね。
迂回路が確保だけでも、今日は儲け物なのかもしれません。
何か、1人運行が危ないから2人運行にしろとか言いますが、それは関係無いと思いますよ。
私が乗ったJRバスはずっと1人乗務でしたし、アメリカの長距離バス会社の最大手“グレイハウンドバス”も、途中交代はあれど、基本的に1人乗務ですから。
どうもやっぱり行政はズレているような気がしてなりません。
パーキングにツッコんだ宮城交通も、三重県の高速でダンプカーに追突して、そのまま一緒に高速から転げ落ちたウィラーエクスプレス……の下請けバス会社も実は2人乗務だったという話ですからね。
2人乗務でも事故が防げない危ない会社は、最初からオミットです。
早くよっぴんさんにおいては、ブログで茜オバハンの正体をすっぱ抜いて頂きたいものです。
どうもよっぴんさんは、オバハンの正体を知っているようですからね。
今日の雨は本当に怖いです。
パ○パ○の新記事、「言いたい放題」って、パ○パ○が言いたい放題って事か?
何で上から目線で芸能アドバイスしてんの?
misonoも迷惑でしょう。
いつまでも日本にいないで、早く母国に帰れば良いのにね。
まあ、こんな状況でこの遅れはよく健闘してくれた方だろう。
さすがJRバスの乗務員は運転技術が高い。
……それなのに、“やきそばエクスプレス”からは撤退しちゃったんだもんな~。
いかに東名高速が明るくて賑やかなのかが分かるよ。
天気は比較的強い雨。
渋滞は無いものの、速度規制は掛かったままだ。
最後の休憩は乗り降りだけで一苦労だ。
未だに何も起こらない。
相変わらずの曇り空で、雨は降っていないし、渋滞も無い。
ただ50キロ、80キロ規制が続いているだけだ。
もう建設公団はありませんから…
で、先ほど常磐道の守谷SAで休憩。
常磐道は今のところ渋滞していないし、雨もふっていない。
ただ、どんより曇っているだけ。
だけど、時折渡る橋から見る川は氾濫しかかっているくらいだ。
運行するバスは定時に発車し、私の乗るバスも運転される予定だが、東北道は通行止めの為、常磐道と磐越道を迂回するらしい。
その為、到着時刻が大幅に遅れる見込みとのこと。
全く。とんだエクストリーム帰省だ。