http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150715k0000m040108000c.html
まず、冒頭の記事にツッコミを。
事故現場は東名阪であって、東名高速ではない。
字数の節約でそう書いたのだろうが、これは頂けない。
「新聞離れ」が進んでいるようだが、そもそもの新聞自体がその体たらくではそれもしょうがない気がする。
さて、私がこのニュースを知った時の感想だが、
「あー、ついに事故ったか」
である。
バス・フリークスが乗りたくないバスの代表格だからである。
このウィラーエクスプレスは、元はツアーバスを主催していた会社で、関越道で別の会社が起こした死亡事故をきっかけに法律が変わり、おかげさまで清観光が登山バスを運行できなくなった最大の原因なのだがそれを気に路線バスの資格を取った会社である。
私はウィラーが直営で運行になったかと思っていたが、そんな話は聞かない為、いざこのニュースを聞いて、やっぱりと感じた次第である。
ツアーバス時代と比べてバス停を設けたりしているようだが、ウィラーエクスプレスが主催し、小さなバス会社に実際の運行をさせるという形態自体は何も変わっていないようである。
これだと、実際に事故ったロウズ観光とウィラー、どちらが責任を取るかでモメそうな気がするのは気のせいだろうか。
ロウズ観光は運転手を2人乗せていたというが、それでも防げなかった事故。
1人運行でも事故らないJRバス。この違いは何でしょうか、と。
“やきそばエクスプレス”号からJRバス関東が撤退し、富士急静岡バス一社体制となってから3ヶ月以上。
乗り比べると、バスの設備面は劣るものの、富士急になってから定時制は良くなった気がする。
但し、それは定時制を守る為に“回復運転”を行うことが多いからである。
JRバスの時と比べて、東名高速での平均速度は富士急の方が速いのではないか。
大石寺付近の登山道を登り難そうにしているヒュンダイのユニバースが遅延しやすい。
“フェイク”でも皮肉られていた国道139号線からの新しい登山道、あれをJRバス関東は頑なに通ろうとはしなかった。
路線がきっちり決まっているので、外れるわけにはいかなかったのだろう。
あと、東京側のバスなので、運転手自身が知らないということも考えられる。
それと下り便の場合、通行止めにでもなっていない限り、東名高速では必ず左ルートを通るという固さも遅延の原因だったかと思う。
富士急では右ルートを走ることもあるし、大石寺行きでは新しい登山道を通る。
それはいいのだが、もしかするとJRバスよりは事故発生率は高いのかもしれない。
何てったって、ヒュンダイが……(まだ言うか!)
まあ、とにかく私が高速バスに乗ろうとした場合、最初から路線バスとして運行されているものにしか乗らないということだ。
尚、日本では運転手が2人であることに拘っているが、アメリカ最大の長距離バス会社グレイハウンドでは、基本的に1人乗務のようである。
起点から終点までずっと1人なわけであるが、途中のバスターミナルで交替することはあるらしい。
中には乗客ごと交替させることも(都営新宿線の大島乗り換えや、京急の神奈川新町乗り換えのようなものか)。
ただ、JRバスでも、途中のバス停で交代要員が待ち構えているパターンもある(東名の三ケ日など)。
昔の東北急行バスでも、似たことはしていた。
1番いいのは、鉄道(夜行列車)の復権だと思うけどね。
まず、冒頭の記事にツッコミを。
事故現場は東名阪であって、東名高速ではない。
字数の節約でそう書いたのだろうが、これは頂けない。
「新聞離れ」が進んでいるようだが、そもそもの新聞自体がその体たらくではそれもしょうがない気がする。
さて、私がこのニュースを知った時の感想だが、
「あー、ついに事故ったか」
である。
バス・フリークスが乗りたくないバスの代表格だからである。
このウィラーエクスプレスは、元はツアーバスを主催していた会社で、関越道で別の会社が起こした死亡事故をきっかけに法律が変わり、
私はウィラーが直営で運行になったかと思っていたが、そんな話は聞かない為、いざこのニュースを聞いて、やっぱりと感じた次第である。
ツアーバス時代と比べてバス停を設けたりしているようだが、ウィラーエクスプレスが主催し、小さなバス会社に実際の運行をさせるという形態自体は何も変わっていないようである。
これだと、実際に事故ったロウズ観光とウィラー、どちらが責任を取るかでモメそうな気がするのは気のせいだろうか。
ロウズ観光は運転手を2人乗せていたというが、それでも防げなかった事故。
1人運行でも事故らないJRバス。この違いは何でしょうか、と。
“やきそばエクスプレス”号からJRバス関東が撤退し、富士急静岡バス一社体制となってから3ヶ月以上。
乗り比べると、バスの設備面は劣るものの、富士急になってから定時制は良くなった気がする。
但し、それは定時制を守る為に“回復運転”を行うことが多いからである。
JRバスの時と比べて、東名高速での平均速度は富士急の方が速いのではないか。
“フェイク”でも皮肉られていた国道139号線からの新しい登山道、あれをJRバス関東は頑なに通ろうとはしなかった。
路線がきっちり決まっているので、外れるわけにはいかなかったのだろう。
あと、東京側のバスなので、運転手自身が知らないということも考えられる。
それと下り便の場合、通行止めにでもなっていない限り、東名高速では必ず左ルートを通るという固さも遅延の原因だったかと思う。
富士急では右ルートを走ることもあるし、大石寺行きでは新しい登山道を通る。
それはいいのだが、もしかするとJRバスよりは事故発生率は高いのかもしれない。
何てったって、ヒュンダイが……(まだ言うか!)
まあ、とにかく私が高速バスに乗ろうとした場合、最初から路線バスとして運行されているものにしか乗らないということだ。
尚、日本では運転手が2人であることに拘っているが、アメリカ最大の長距離バス会社グレイハウンドでは、基本的に1人乗務のようである。
起点から終点までずっと1人なわけであるが、途中のバスターミナルで交替することはあるらしい。
中には乗客ごと交替させることも(都営新宿線の大島乗り換えや、京急の神奈川新町乗り換えのようなものか)。
ただ、JRバスでも、途中のバス停で交代要員が待ち構えているパターンもある(東名の三ケ日など)。
昔の東北急行バスでも、似たことはしていた。
1番いいのは、鉄道(夜行列車)の復権だと思うけどね。
特急や急行は高いから嫌じゃ!
byジジイ
まあ、独立3列リクライニングシートなんて、夜行列車には無かったですからねぇ……(寝台特急“あかつき”のレガートシートを除く)
ウィラーエクスプレスに乗りたくない理由は、仙台方面便は3列シート車を殆ど当てない(4列シート)ことと、あと車内トイレが無いこともそれなんですけどね。
ていうか、“旅の散策”以外で3列シートを見たことが無い。
私ならもっとお金を出して、JRバスや東北急行バスに乗りますよ。
そこまで出しても、新幹線よりずっと安いんだから。
ウィラー『しゃーねーな…金はかかるがバス停だけ作ってあとは委託にしよう』
が事故…………
トラック業界でも、似たようなことはやっているんですがね。
佐川急便とかは委託会社が事故るのを見越してか、自社のブランドイメージが崩れないよう、トラックの塗装は委託先のオリジナルのまま、自社の路線を走らせていることが多いです。