報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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現世利益最優先

2012-11-20 22:20:27 | 日記
 かつて私が打ち立てていた理念である。まあ、信心の道から外れていますな。顕正会なら、これでもいいのかもしれな……くないんですな。むしろ、死んでからのことを考えているようで、その為なら今の人生を犠牲にしてもいいと考えている節が多々見受けられる。元顕正会員の法華講員さんなら、わざわざ例示しなくても分かりますね。元顕正会員さんじゃなくても、現役顕正会員を相手にしたことのある信徒さんならお分かり頂けるかと。
 ところが、である。これまた例外が存在するのですよ。かつて当ブログに登場して頂いた、新潟で活動しておられる顕正会組長さん。確か、ポテンヒットさんから、「要領のいい人」と評価を受けたと思いますね。班長に出世したようですが、まあ、法華講で信心していた頃の私より幸せな生活を送っておられる。無論、確固たる信心があれば、そんなこと気にもしないのでしょうが、私は大いにヘコんだのでありますな。うーむ……こんな時、やっぱりお寺が遠いと不便かもしれない。で、この班長さん、今でも現役でありながら、まだまだ幸せな生活を送っておられるようでありますよ。同じ、顕正会女子部員と結婚されたようです。よほど、過去世での行いが良かったのでありましょうな。

 まあ、人生の後輩への僻み羨望はここまでにしておいて……。ああ、そうそう。ちゃんと御祝儀とお祝いメッセージは送っておいたので悪しからず。……あれ、待てよ?確かこのパターン、前にもあったような……?何だったかな……。まあ、いい。いずれ思い出すだろう。ここで顕正会に戻って来ませんか?というあからさまな嫌味あふれる慈愛に満ちたメッセージを送ってこないところが、この班長のいいところだ。
 ああ、思い出した。この後輩、確か家系が元妙信講だったはず。前に1度聞いたことがある。それで、その時の功徳がまだ有効なんだ。それでか……。いや、私を折伏という名の勧誘に来た顕正会員(の応援に来た上長)も、元妙信講の家系で、その過去の功徳を今の顕正会の功徳と偽って(本人に悪気は無いのだろうが)、私も騙されたのだ。いやいや、ある意味もっとも悪質だね。その親分が、正に浅井会長だったりするのだ。ほら、言うまでもなく、この御仁も元妙信講でしょう。

 あとは……そうだな。乞食信心は良くないと私も思うが、どうしても現世に利益を求めてしまうのは……分かっちゃいるけどやめられなさそうだ。日曜日に訪れた末寺の婦人部員さんより、「お寺漫遊しちゃダメよ」なんて言われたが、痛い所を突かれた感じだ。これ正に、私が成仏よりも、むしろ現世利益を求めていることへの現れだろう。そもそも顕正会に騙されて入信したのも、現世における日常的な運に恵まれなかったことへの不満の表れに他ならない。多分それを日蓮正宗に求めても、バッサリ切られるだけであろう。どういう言葉が返ってくるのか、もう既に想像できてるからだ。確か、信心していた頃に言われたことがあるからだと思う。つまり、全然反省していないってことですな。すいまそん。
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6 コメント

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Unknown (桜月)
2012-11-21 01:16:27
こんばんは。

ユタさんね、別に現世での幸福を求めることは間違ってはいないと思いますよ。

そもそもユタさんは、顕正会にしろ、日蓮正宗にしろ、自分に仏法の話をしてくれた相手は、ユタさんに何と言って信心の話をしてきましたか?ユタさん自身の幸福のためだと言って勧めてきたはずですよ。もしも「あの時は方便でそのように言った」などと言う人がいれば、その人はよほど慢心した人間なのだと思いますよ。方便などと言うものは仏が語ることであって、凡夫が偉そうに語ることではないと思います。自分の幸福を願っていないような人間が、どんなに信心の話をしても、相手に見透かされるだけです。

現世での利益を求めることがいけないだなんて間違いですよ。ですからもしユタさんが、また日蓮正宗に入信する気持ちになったときには、むしろ今度こそ本当に、本気で自分の幸福のために信心するんだという気持ちで観戒を受けられたらいいかと思いますよ。
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桜月さんへ (ユタ)
2012-11-21 07:42:00
おはようございます。コメントありがとうございます。なかなか、上手くいかなかった理念でありましたよ。信心が足らなかったのでありましょう。
皆さんのお気持ち、物凄くありがたいですよ。方便で喋る人、いないでしょうね。慈悲の中に、重みがあります。だからこそ、2度と後悔したくないわけです。
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Unknown (ポテンヒット)
2012-11-21 11:12:51
ああ、いたな。顕正やっててリア充な奴。ま、結構。アッシはアッシなりに好きなように生きるぜ。とりあえずメタボや日蓮に振り回される人生はイヤだwww
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ポテンヒットさんへ (ユタ)
2012-11-21 12:01:54
こんにちは。元妙信講の顕正会員は悪意が無いだけに、尚更タチが悪いですね。大抵は化石化しているようですが、たまに活動するとその害毒は、【お探しください】。
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Unknown (桜月)
2012-11-21 22:21:55
こんばんは。

おそらくユタさんは、元顕正会員だった方の縁で日蓮正宗に入信したのだと思いますが、多分そこのところで、何かユタさんが求めていたこととの食い違いがあったのかもしれませんね。やはり顕正会からの入信者と、元来の法華講の方とは何か違うように感じます。多分それはユタさんが一番感じているのではないでしょうか。自分の教化親は元顕正会員というわけではありませんでしたが、個人的にはそれがよかったと思ってるんですよ。もしかしたらユタさんも別の末寺に縁していたら、今の状況も少し違っていたかもしれませんね。

それから、現世での利益を求めない信心は、それこそ本末転倒だと思いますよ。むしろ現世の利益を無視して成仏を願っているなどと言う考えのほうが慢心した考えだと思います。そもそも日蓮正宗は、今生きている現世での利益を語って布教しているのですからね。当然みんなそれを信じて利益を求めて入信しているのですから、ユタさんは何も間違っていないと思いますよ。

それから前回の私のコメントで、勧誡を観戒と書いてましたね、訂正します。
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桜月さんへ (ユタ)
2012-11-21 23:48:37
こんばんは。全て、仰る通りです。結果論ではありますが、けして宗門とて白蓮華ではないことに気づいたのが運の尽きだと思ったのです。が、その理由も信心から離れてみて、もう分かっています。その答えは、既に桜月さんのコメントの中にあります。
魔というのは、ミスリードもさせるということに気付くのが遅かったわけですよ。簡単に一言で言えば、「魔に負けた」。そして今、勧誡を受けても、今度こそ魔に打ち勝つ自信は、はっきり言ってありません。ただそれだけです。
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