本日の雑感。

　また、台風が接近しようとしている。今度の１７号は、日本を縦断して行くらしい。幸いにして、直撃する１０月１日は休みだが、その前日は外での仕事が入っている。どうも今年は、雨に当たる年だ。今年の夏は雨が少なく、水不足が心配されたのだが、その少ない雨に当たっているのだ。そろそろ私の福運も、諸天善神の守護もヤキが回って来ているらしい。その割には、体の具合はすこぶる良いのだが。

　昨日か今日の産経新聞だったか夕刊フジだったか失念してしまったが、先日、自民党総裁に就任した安倍元総理は、持病の潰瘍性大腸炎が酷かった頃、１日に３０回以上もトイレに駆け込んで尚、腹痛が収まらなかったと書かれていた。私も経験者だから、その苦しみは理解できる。私はまだ社会の底辺の仕事をしているから、どうにか誤魔化し誤魔化しやっていた。しかし、総理大臣ともなると、この症状は致命傷だろう。それが今や、常人と同じく、１日１回～２回程度で済んでいるのだから、安倍総裁の「もう大丈夫です」という言葉も信用できるのだ。潰瘍性大腸炎に苦しむ患者は、日本国内で１０万人を数えるという。安倍元総理の台頭は、我々同様の持病を持つ患者の希望でもあるのだ。

　明日は日蓮正宗法華講の信徒と会う約束をしている。辞めた宗派の１つだ。私が顕正会員だった頃に折伏をしてくれた１人であるが、あいにくと私はその人の誘いは断って、別の寺院に所属した。それが後々、大きな間違いであったことなど知らず……。その人がどういう意図で私に連絡をしてきたかは分からない。ただ、所属寺院が違えば、あまり他の講中に関せない宗派のことだから、少なくとも引き戻しの話ではないだろう。そんな話があったら、とっくに所属していた所から来ているはず。
　顕正会員からの接触もあるが、どうにも向こうさんの言うことは的を得ない。私のような危険人物は、積極的に引き戻したくないのだろう。ただ、枯れ木も山の賑わいという。顕正会は頭数が欲しいのだ。そうこうしているうちに、今度は法華講員からの接触なのだから、今は凄い仏縁が強くなっているものと思われる。……だったら、雨に当たらないようにしてくれよ、諸天善神の皆さんよ？……えっ、なに？いいけど、そしたら今度は持病が悪化するって？……あっちを立てれば、こっちが立たず……か。
　ようやく創価学会からも入会の誘いが来るようになったが、こちらはどうも縁が薄いようだ。元々、創価学会畑は歩いたことがない。また、今さら池田名誉会長に頭を下げることなどできないし、公明党の政治理念も嫌いである。