ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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コードの四分打ちからの脱却

2017年01月29日 | ツールとしての音楽

「12ヶ月で12の調を (12キーのスケールを弾く& 12キーの主要な3コード進行を弾く)」、

これを軸にしたピアノの基礎トレで、着実にチカラをつけていく試み。

第一回は、Cキーと、その平行調のAmキーです。

まずは第一回としてやること(スケールとコード進行)を、鍵盤紙に書き出してみました。

コード進行の練習が効きそうです。
音階が跳躍し過ぎないように滑らかに弾くためには、
第一~第三転回形を選びながら弾かないといけませんから、
同じ転回形でコードを行き来するよりは、はるかに実践的な練習になります。

コード進行を考えるようになって、すぐに発見がありました。

コードネームが並ぶと一見複雑ですが、数字コード(ディグリーネーム)に置き換えると、結構シンプル。

12キーのダイアトニックコードを並べたのを見ると、こんなの覚えられないなぁと思いましたが、
数字コード(ディグリーネーム)に置き換えてみると、単純です。

これから練習していく主要なコード進行は3つ(Ⅰ、Ⅳ、Ⅴの組合せ)ですが、
1、4、5」って、実は、メジャーキーのすべてです ! 

1、4、5の並びが変わるだけ。そのコード進行が、メジャーコードのコード進行のすべてになる。

(ちなみに、ツー・ファイブ(Ⅱ ⇒ Ⅴ)は、2m ⇒5という、マイナーキーが混ざったコード進行になる。)

こうして俯瞰することができれば、やることがシンプルに感じられる。

さて、これから、12ヶ月で12のメジャーキーとマイナーキーに馴染んでいこうという試みをしていく中で、
ちょっとした工夫や寄り道をしながら、音楽的な基礎力も強化していこうと思います。

~ 今回は、コード進行の練習を愉しくするために、いろんなリズムパターンを採り入れてみることにしました。~

参考にさせていただいたのはこちら ⇒ ピアノ弾き語りレッスン【4つ打ちからの脱却方法】

 四分打ちからの脱却

録画すると、覚えが早まるのに気づきましたが、
こうして書き物をすることも音楽力を上げることにつながるような気がします。

四分を八分の固まり×4つに分解して、さらに十六分を入れていく。
全体の拍数が変わらないように、符点をつけて調整する。

16分を入れるリズムパターンは3つ。

たぶん、これはあくまでも、リズムパターンの一例に過ぎないのだと思います。
でも、そうやってひとつひとつ確かめていくことが大事な気がします。

楽典を妙に深追いすることなく、ポップスやロックに役立つ知識に絞って、上達への道筋を示してくれる本として秀逸。

これでいいのだ、と思わせてくれる。

 

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