石川遼クンは初めて出場した今年2009年のマスターズで
ミケルソンのドライバーのバカっ飛びにびっくりしたそうです。
遼クンは、ミケルソンのニーアクション、
右ひざ(右利きの場合の左ひざ)が前に突き出すくらいに
バックスイングでしっかりヒップターンして捻転しているところを参考にしているとの記事を読みました。
僕もミケルソンのスイングで参考にしたいポイントはいくつかあります。エッセンスを再整理してみました。
・バックスイングの左尻(右利きの場合の右尻)のヒップターン
・それでいて、左足(右利きの場合の右足)が流れず伸びあがらないところ
・ダウンスイングからインパクトにかけて左脇と左ひじ(右脇と右ひじ)を体に引きつけて、
スパインアングルをキープしつつ再現性の高いスイングをしているところ
・吉田一誉プロも言っている、左手(右利きの場合の右手)を柔らかくグリップしているところ
(↓ 映像のフォロースイングでは左手がグリップから離れてつまんでいるように見えます)
そして、ミケルソンのスイングの特徴のひとつは、
バックスイングで右足(右利きの場合の左足)がヒールアップするところ。
⇒ 僕は、少しアレンジ(太字)しようと思います。
1.アドレス
・右足かかと体重で、体を起こして、左足つまさきをややオープンにする大人(たいじん)構え
・右脇と右ひじを体に引きつけて、右サイドを固めてアドレス
2.三拍子『右、尻、ドーン』のスイング
(1)『右』、
・アドレスで上のように右を固めたら、左足をヒールアップするのではなく、
左足つまさきを浮かせて、これをフォワードプレス(テークバックのきっかけ)にして、
右方向に直線的に体重を乗せてテークバック
(2)『尻』、
・伸びあがらないよう、右尻をヒップターン
(3)『ドーン』
・浮かせた左足つまさきを下ろし体重を乗せてドーンと打ち抜いていく。
体重移動していく方向が左のつまさき方向になるので、
右ひじを引きつけていれば、スパインアングルをキープした再現性の高いスイングになる。
・すると、坂田プロの言うように、開いた左足つま先がクラブを高く押し上げる助けをしてくれる
・体重移動していく方向が左のつまさき方向になることで、下半身スイングの再現性が増すので、
吉田一誉プロが言う、右腰股関節が伸びていく十分な体重移動も実現できるというわけです
Phil Mickelson Driver Swing Vision Phil Mickelson Driver SwingVision Colonial 2008
(↓ 正面から。少しつま先はオープンに、です。)
Phil Mickelson Driver SwingVision (Face On)
アニカのスイング映像同様、何度も見て、イメージを焼き付けていこうと思います。
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