株価は底をつこうとしているのに、ややこしいタイトルになった。
じゃじゃじゃじゃーん。
大阪は三ッ寺筋にあったホースという店で出会ったのがタカネ。
コウネとかタテガミとも呼ばれる馬肉の首筋部分なのだが、これが美味い。
和牛がマグロのトロなら、タカネはアブラガレイのエンガワだ。脂っぽさが上品でコクがある。コラーゲンもたっぷり。
「ホース」にあったのは、半ば冷凍にしたタカネを薄くスライスしたもので、
舌に届く頃に、常温のなか脂がゆっくりと溶けだして、なんとも良い感じになる。
大阪に帰省した時に、あまりに美味しいので、是非ともお土産に持って帰りたいと思って店主にかけあったら、
半冷凍状態で保存しているタカネのサクを、特別に手頃な値段で分けていただいた。
今は亡き、美食を知る義父もよろこんでくださった。
ホースがいつのまにか店をたたんでしまった後、あの味をずいぶん探しました。
探せばよく似たモノには出会うが、ホースで食べたタカネとはどこかが違う。
小さかったり、口に運ぶ前に既にデレっとしてたり。
でも、赤羽で再会いたしました。あの味に近い。見た目もそう。タカネはこうでないと。
くじらに馬刺し、珍味大好き。
一番トップにタカネ(こうね)を紹介しているところがニクイではないか。
どうぞ、召し上がれ。
ぐびっといかずに、チュッと口をつけたらニンマリしている。
今ではICカードや電子マネーもすっかり普及しましたが、15年ほど前は日経に電子マネーの衝撃という連載があったくらいで、近未来のことのように語られていました。
ネット・ショッピングも、国の補助金を受けた民間実験が行なわれていた程度。
そんな当時の仕事仲間と集ったのは塚田農場。
なかなかに気の利いた、おじさん心をくすぐるサービスがお気に入りの店。
ウマで始まりましたが、トリはハートで。
とろけてゆく歌を添えました。
Paul McCartney Letting Go Lyrics
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