久しぶりに青空が広がって日差しがまぶしい一日だった。
朝焼けも久しぶり
寒々しい曇天が続くのが冬の日本海側気候。
一昨日までは曇り空で、例年になくよく雨が降っていた。
昨日は晴れたかと思えば黄砂で、景色は白く霞んだ。
今日は久々の洗濯日和だったが、昨日5回目のコロナワクチンを打ったので自粛しておとなしくしていた。
ワクチンを打ちにクリニックに出かけたが、その日は強風で、ブロック塀沿いに車を停めてドアを開けようとしたら、風でドアが持っていかれそうになり、危うくドアを破損してしまうところだった。
前回までのワクチンは8度5分以上の熱が出たので心配していたが、今回は7度程度の微熱で済みそうなのでホッとしている。
日本海側は、昔子どもの頃は裏日本と言っていた。
差別的だとでもいうのか、今は裏日本とは言わない。
しかし、山陰地方と山陽地方が示すように、日本海側は陰(かげ)と呼ばれるのだ。
大学から福岡にやってきた四国出身の友人は「九州だから暖かいかと思ったのに!」とよく嘆いていた。
最近は温暖化の影響か、冬でも晴れて暖かい日が多い。
それでも大寒らしく、来週は積雪も見られるらしい。
交通網が混乱するだろうが、年金暮らしは閉じこもっていればいい。
寒い日が続いても植物は順調に育っている
先日、福島原発事故の刑事責任を問う裁判の判決が出た。
東電の旧経営陣の3人は無罪。
長期評価で10mを超える津波の恐れがあるとされているのに無視したことは、事故後の知見に基づいた主張であり、原発事故は人災ではないとした。
一体だれが責任を取るのか。
政治と一緒で誰も責任を取らずうやむやにするのが日本のやり方だ。
原発事故によって重病者が避難のため移動を強いられ、命を落としたことは何の教訓にもならないというのか。命の軽視だと言わずにはいられない。