北風が強く、今日は肌寒いと言うよりは寒かった。
雨は午前中が本降りで、一日中曇り空で、夕方にはまた雨が少し降ったりして、梅雨の走りというよりは、冬のような寒々とした空だった。
イチゴの旬は、子どもの頃は5月だったような気がする。
大人になって、クリスマスに一番イチゴが出回るから、イチゴの旬は12月だと聞きビックリした。
今は、いちご狩りもせいぜい3月くらいまでらしい。ゴールデンウイークにいちご狩りと言う私の記憶は、はるか半世紀前のことらしい。
なぎぃのお友達から、「実家に帰ると野菜やらイチゴやら持たされるのでおすそわけだ」と言って、イチゴや甘夏などを持ってきてくれた。
山盛りのイチゴを心置きなく食べられるなんて!何という贅沢だろう。
やっぱりイチゴの旬は、ゴールデンウイークだと確信した。
高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けて文献調査を受け入れるように出された請願を町議会で採択した玄海町に、国が文献調査を実施するように申し入れると言う。経済産業省の幹部が町長と面会するらしい。
そもそも、立地自治体の責任などと言い出して、地元の旅館や食堂などの組合に請願を出させたのは、国の意向を忖度した町議が働きかけたのだろう。
忖度しただけならまだいいが、経産省から要請されて動いたのではないかと勘繰ってしまう。
そして、多数派の町議が特別委員会も町議会も採択に賛成したら、今度は経産省が町長にプレッシャーをかけにやって来る。巧妙なやり方だ。
蛇ににらまれたカエル状態。町長も胃が痛いだろう。
県知事が、最終処分場の受け入れには反対すると言うが、もし、自民党の息がかかった知事に変わったなら、途端に受け入れるに違いない。
今こそ、金のかかる原発を停めて、再生可能エネルギーに切り替える時だというのに。