教会の桜
まるで春が来たかのような陽気。
昼間はコートが要らない。
急に暖かくなっても何を着ていいのか戸惑ってしまう。
月一度の血圧の薬をもらいに行く通院も、念のため薄いコートを着ていったが要らなかった。
２時から診察が始まると思いきや、院長が出かけて帰らず、３時になってやっと診察が始まった。
本を持って行っていたので時間はつぶせたが、１時間も本を読んでいると目がショボショボしてしまう。歳には勝てない
草取りをした教会の花壇
今日はワームムーンだと言う。
窓を開けて空を見上げるときれいな満月が天空に浮いていた。
寒くて窓を開ける気にもなれない季節が過ぎたのかと思う。
ワームムーンは、ネイティブインディアンが「土から虫が出て来る季節だから」と言う理由で、ワーム（虫）ムーンと呼んだそうだ。
日本でも６日は啓蟄で、土から虫が出てくるころという意味だ。
日本でもアメリカでも同じような発想で名前を付けるのだと、何だか不思議な、けれど当たり前なのか、と面白く思う。
ただし、啓蟄に土から這い出して来るのは蛇なのだ
どこか懐かしい香りがすると振り向いてみると沈丁花が咲いていた。
