今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

躑躅

2021-04-21 22:36:02 | お天気
躑躅はてきちゃくと読めて、行きつ戻りつするとか躍り上がるという意味らしい。
そして昔、羊躑躅と書いてつつじと読ませたのは、「食べれば死ぬので、羊たちはこの葉を見ると「躑躅」して散り散りに分かれてしまう。だから「羊躑躅」という名を付けた」と書いてある記事を見つけた。本当かなぁ?
子供のころ、この漢字を見てじゅうたんと読むのかと思った。
頭の中が、難しい画数の多い漢字=絨毯だったようだ。



久しぶりに通ったら躑躅が満開で景色がすっかり別物になっていたので驚いた。
これまでは花が咲いていなかったので躑躅がそこにあると気づいていなかったようだ。

それにしても最近は躑躅や藤は4月の花になってしまった。
今日は初夏を思わせる陽気だったが、明日のほうが暑いらしい。
半袖を着てもいいのかどうか、迷う日々。







九電のおたよりボックスからお返事がきた。

当社の原子力発電所では、原子炉と蒸気発生器を循環する1次系とタービンへ蒸気を供給する2次系が完全に分離されており、通常運転時に1次系の水が外へ放出されることはありませんが、1次系のポンプ回転部からのにじみなど、機器の点検に伴い1次系の廃液(液体廃棄物)が発生します。
 これらの液体廃棄物は、液体廃棄物処理設備である蒸発装置で蒸発処理し、蒸留水をイオン交換装置やフィルターを通してタンクに集め、環境中(海)に放出(排水)しています。
 蒸留水にはトリチウムが含まれるため、トリチウムの濃度を測定して安全を確認した上で、放射線モニタにより監視及び記録しながら放出しています。


とのこと。
HPを見ると、トリチウムに関してもポンプ回転部からにじみがあると書かれている。
にじみくらいで年間にあんなに海洋放出するのかなぁと疑問が残った。

それでググってみると、「ヤフーの知恵袋」に私と同じ疑問を持った人が質問をしていて、明確な回答が書かれていた。

「一次冷却水の循環経路にはポンプ、加圧器や水質浄化気がある。この浄化器があるために循環経路は密閉系ではない。常時一次冷却水の中で出来た各種の放射性廃棄物を除去し、劣化水と新水を交換しながら冷却水の品質維持がされている。劣化水の中にあるトリチウムは除去できないものとして適切に希釈して海中放出している。使用済み核燃料を一時保存するプール水も、新水と交換しながら使用され、当然トリチウムは海中放出される」

回答の中には、このようなことはすでに知られていることで、今更騒ぐのはおかしいといったものもあった。

確かに私は認識不足だったのかもしれない。しかし、原発を造るときは安全ばかりを強調して、このように放射性物質を常時排出するなどとは言わないのではないか。
九電からの回答も、このように明確に事実を答えていない。

都合の悪いものにはふたをする。今の政治と一緒だ。
コメント (2)
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