夜明けの頃、まだ暗い空に三日月がさやかに雪の下界を見下ろしていた。
夜明けの太陽が雪雲を染める。
朝の雪は融けるかと思ったが、昼前にまた雪が降り出した。
昨日よりも盛大に降った雪は広場を真っ白にした。
元気な子どもたちが雪が嬉しくて走り回っている。
キャーキャーと笑いながら追いかけっこをしたり、雪だるまを作る子、雪玉を投げる子。
寒くて閉じこもっている私は運動不足が心配。
アメリカの議事堂で起こったことは信じられないこと。
思えばこの4年間、信じられないことが起こり続けた。
トランプを大統領にしたようなアメリカは、この先どんな未来を作っていけるのか。
アメリカの心配をしている場合ではない。
「4人以下での会食を」というルールを作ろうとした自民党、医師会からダメ出しがあり、会食を自粛するべきだと野党に言われたが、そんなことを決めたら自分の首を絞めることになると、ルール作りを辞めたと言う。
政治家は人と会うのも仕事だと二階幹事長が言ったが、それはなに?夜会食をしながら密談をしなければ政治家は政治ができないと?
「会議室で人と会って話したらいいんです」と言う医師の言葉のほうがずっとまっとうだ。
小学生ではあるまいし、これが国会で議論する政治家かと思うと恥ずかしい。
今日は熊本に住む従妹から電話があった。
話のついでにコロナの話題が出た。
薬剤師をしている彼女の務める薬局の前にある病院でコロナ感染者が出て、ちょっとビビっているとのこと。
九州でも福岡は別格だがコロナ感染者の数が多くなってきた。
夫は昨日、郵便局に入ろうとして自動ドアが開かないので変だなと思ったら、コロナ感染者が出て、消毒のため閉まっていると紙が貼ってあったという。
わが市でも、一日に一人また一人と増えて総数が50人になったなぁと思っていたら、今月になって急に3人、4人と増えて70人を超えてしまった!
気を付けていても、どこで感染するか分からない状態。
できるだけ外出は控えているが、年の初めには葬儀で鹿児島へ行くことになり、父も私も一週間経っても元気だから大丈夫だろうと思うが、感染の危険はどこにでもある。
無事に生き延びたら、熊本城を見に行きたい。