春の日差し

少々心許ない春の日差しに咲き誇った桜が晴れやかだ。風も穏やかになり絶好の花見日和というところ。今日は夕方から送別会。4年間机を並べた友が職場を去る。寂しさよりも彼女の担ってきた仕事を引き継ぐ人がいないという現実に呆然とする。積み上げてきた経験や知識がそっくり失われるのだ。チーフへの負担はますます増し、チェック機能は低下する。辞めてほしくない。しかし、彼女の人生。選択するのは本人だ。新しい門出を祝福しよう。