亜熱帯の福岡。
汗だくで目が覚めたのは早朝。
枕もとのタオルで汗をぬぐう。
扇風機を付けると返って汗が冷えて風邪をひく。
ウトウトしていると電話が鳴った。
５時。
夫は既に起きているらしく直ぐに受話器を取ったようだ。
また直ぐに電話のベル。
連絡なら夫の携帯ですれば良いのにと腹を立てながらまたウトウトする。
カラスがやけに騒ぐ。
結局眠れず起き出した。
ダイニングは予約で炊いたご飯の蒸気が篭っている。
窓を開け放つが風がない。
仕方なく扇風機を２台回す。
毎日その場その場をしのぎながら生きている。
毎朝弁当を作りホッとして子どもを送り出す。
仕事に間に合うように家を出て、その日の仕事をやっつける。
帰り着けば急いで夕食を作り最低限の家事をこなし寝る。
気が付けばもう昨日は追い山ならしだった。
博多の町を彩った飾り山笠も明後日まで。
結局２箇所しか見なかった。
昨日の帰りの地下鉄は何時にない人の多さ。
天神地下街もぶつかりそうになりながら歩いた。
追い山ならしを見物した人たちで混雑したのだろう。
１５日早朝の追い山でフィナーレ。
くぅの同級生も山をかく（担ぐ）そうだ。
毎年追い山ならしの時は早退、追い山は補習を欠席らしい。
追い山の後は赤い顔をしていることもあるらしい。
「だって飲まされるっちゃもん」だそうだ。
暑い夏祭くらいやらなきゃ、やっとられん！
