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さて、安楽椅子探偵解決編が放送された。
見た方はご存知の通り私の推理は間違っていた。
ポイントは二つ。
表紙を見た人物。これは正解。
ルナが声を聞いたことのない人物。このポイントに気づかなかった。
確かに違和感はあった。
死体を発見させるために現場をいじったりするということはルナの霊視を信じていないということ、ならばルナを殺す理由が霊視を恐れてというのはおかしいと。
まさに逆だった。
みやびが殺されたのはみやびの部屋でなく西大路の部屋だった。
トランクに荷物を詰めて出かけたのはみやび自身だった。
翌日西大路の部屋で犯人と鉢合わせ殺される。
そこからみやびをトランクに詰め運び出す。
その時に赤いコートを部屋に忘れる。
この辺りはすっかりだまされた。
その犯人だが、表紙を見た女性が劇団員にいることは分かっていたが、テロップに名前も出なかったので除外していたのだ。
しかし、ちょっと写った番組の進行表に再現劇の配役として名前が出ていたのだ。
これは推理ドラマだと反則ギリギリだと言っていたが、私も思わず「それはないよ~」と叫んでいた。
まぁしかしそれが安楽椅子探偵なのだろう。
ルナが殺された理由が、これ以上霊視をしておかしな事を言い出すとこれまでの霊視で指摘した犯行日時、犯行方向、男だということなどが否定されてしまうのを恐れたからというので、私が感じた違和感は払拭された。
まぁ楽しい1週間だった。
また安楽椅子探偵が放送されたらまたやってみたい。