陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2005年10月30日

2005年10月30日 22時28分29秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは第三段「20.ドン一根(ドンイィゴン)」

① 丹田呼吸
② ストレッチ
※ 首ひねり、腕の前後回し、腕の横旋回、膝回し、首回し、肩回し、腕伸ばし、腹部と股関節の回転など。
  片脚ずつ独立で前へ伸ばす。
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。手の動きもつけて。
 ※ 二年生は剣の基本(グゥァ)。
 ※ 三年生は歩法と剣の復習。
    ・歩法は脚の基本練習として、膝から下で絡めて倒しながら進む練習。
    ・剣は第一組に戻って
        「1.並歩 点剣(ピンブ ティエンチェン)」
        「2.独立 反刺(ドゥリー ファンツ)」
        「3.俯歩 横掃(プーブ ホンサァオ)」
        「4.向右 平帯(シャンヨウ ピンタイ)」
        「5.向左 平帯(シャンヅォ ピンタイ)」
        「6.独立オ侖劈(ドゥリー ルンピ)」
        「7.退歩 回抽(トイブ ホイチョウ)」
        「8.独立 上刺(ドゥリー シャンツ)」を復習。               
==休憩==

④気功
 ※昇降、抱球、労宮で丹田を照らすなど。
⑤一年生・・・36式の「20.ドン一根」の基本的な動きを練習
 二年生と三年生で合同練習・・・動きの修正を中心に
⑦ 休める

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※「20.ドン一根(ドンイィゴン)」
  ・右足独立のまま、身体を少しずつ右に回しながら左足のつま先から床につけ、
   左足踵が床についたらそのまま左足に重心を乗せ、両腕と右足を引き寄せる。
  ・視線は、これから蹴り出す右足の方向へゆっくりと向け、両手は腹前で交差した
   状態で拳を作り蹴り出すタイミングを計る。
  ・右足踵で右斜め下方向へ蹴り出す。同時に両腕も拳背で相手の腹部へ打ち出す
   ように両腕を開く。(ただ開くのではなく勢いをつけて)
  ・両拳を腰へひきよせ、同時に蹴りだした右足も左足に寄せる。
  ・右拳を南東方向に肩の高さで素早く打ち出す。同時に右足を右横へ擦歩で出し、
   左重心の弓歩になる。

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※丹田呼吸
  ・丹田を意識して、丹田から細く息を吐くイメージを持つ。

2005年10月23日

2005年10月24日 00時18分43秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは第三段「19.右・左擦脚(ヨゥ・ヅゥオ ヅァジャオ)」

① ストレッチについて
② ストレッチ
※ 体側。膝回し、首回し、肩回し、腕伸ばし、腹部と股関節の回転など。
  片脚ずつ左右の股関節を開く(独立で)
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。手の動きもつけて。
 ※ 二年生は剣の基本(グゥァ)。
 ※ 三年生は歩法と剣の復習。
    ・歩法は脚の基本練習として、膝から下で絡めて倒しながら進む練習。
    ・剣は「32.弓歩 直刺(ゴンブ ヂーツ)」
       「収姿(ショウ シ)」を練習。               
==休憩==

④気功
 ※昇降、労宮で百会を照らすなど。
⑤一年生・・・36式の「19.右・左擦脚」の基本的な動きを練習
 二年生と三年生で合同練習・・・動きの修正を中心に
⑦ 休める

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※右・左擦脚(ヨゥ・ヅゥオ ヅァジャオ)
  ・右足重心の虚歩。足先は約110度開く。東向き。ここから右足先を左へ少し戻し
   ながら、左肘を後に引きつつ上体を左へ回す。右手を左腰辺りで左手の外側に
   重ね、そのまま上へ丸く胸前へもちあげる。
  ・そのまま上体を股関節から右へ回し、両手を合わせた状態で敵を防ぎながら
   左前(北東)へ移動するために右足に重心を置き、左足踵を上げてから踏み出す。
  ・左足を左前(北東)へ踏み出したと同時に右手は敵を防いだままで、左手で左膝を
   払うようにしながら、やや腕を伸ばして左足方向で構える。右手を左肘に寄せ、
   相手の腕を締め付ける。左弓歩。
  ・両手の肘を折り、右足を寄せ、上体をやや右に回し、左足に体重を乗せてから
   両手を大きく回転させて右足を上げて足首のやや外を払う。右手は胸の高さ、
   左手は右手よりやや上に。
  ・右足を斜め前(南東)に降ろし、右手は右足の向きで胸前にやや伸ばした状態で
   構える。左手は右手の肘辺りで相手の腕を締め付けるように構える。右弓歩。
  ・右足先をバイジャオ(やや外へ回し)右足に体重を乗せて左足を寄せ、同時に
   両肘を折る。上体をやや左に回し、腕を大きく回して左足首を払う。左手は胸の
   高さ、右手は左手よりもやや高い位置で構える。
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※ストレッチ
  ・通常の体操の準備体操のように、勢いをつけて体をのばしたりはしない。
   息を吐きながら緊張をとりつつ滑らかに身体を動かすようにする。関節の
   回転運動は特に重要。念入りに。

2005年10月16日

2005年10月16日 23時07分40秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは第三段「18.高探馬(ガオタンマ)」

① コウジャオとバイジャオについて
② ストレッチ
※ 体側。膝回し、首回し、肩回し、腕伸ばし、体側、前後
  腹部と股関節の回転など。
  片脚ずつ左右の股関節を開く(独立で)
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。手の動きもつけて。
 ※ 二年生は剣の基本(グゥァ)。
 ※ 三年生は歩法と剣の復習。
    ・歩法は脚の基本練習として、膝から下で絡めて倒しながら進む練習。
    ・剣は「30.丁歩 回抽(ティンブ ホイチョウ)」
       「31.旋転 平抹(シェンヅアン ピンモ)」を練習。               
==休憩==

④気功
 ※昇降、丹田呼吸など。
⑤一年生・・・36式の「18.高探馬」の基本的な動きを練習
 二年生と三年生で合同練習・・・動きの修正を中心に
⑦ 休める

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※高探馬(ガオタンマ)
  ・雲手から素早く右足を寄せ、西南西へ(斜め後方へ)右足踵で擦歩。
   この時、両手は胸前で合わせる。
  ・重心を右足に移動しながら両手を大きく分ける。視線は右手前方へ。
  ・身体を緩めて重心を左足に移動し、同時に両手を上に向ける。
  ・右足をコウジャオ。同時に右手を折り、耳横へ寄せる。同時に重心は
   右足へ。視線は左手前方へ。
  ・左手を腹へ引き込む。同時に左脚も左へ丸く回しながら引き寄せる。右手を
   胸前へ押し出す。視線は右手の先。
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※呼吸で緩急をつける
  ・息を吐くと同時に緊張を解き、素早く動く。

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※コウジャオとバイジャオ
  ・コウジャオ
    馬歩で自分の足と相手の足が接近した時に、自分の足先を内側へ回す
    ことで相手の足を引っ掛けて重心を崩す。踵を軸に足先を回すが、足先
    はシッカリと地面につける。(浮かさない)
  ・バイジャオ
    馬歩で身体の向き(進行方向)を変えたい時に踵を軸に足先を外へ回す。
※ワーロンヅァン
  陳式の基本的な手型の1つ。手を開き、指を伸ばした状態で親指と小指の付け根
  を寄せる。指は扇を開いたように反らす。

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※その他
  ・拳士試験の連絡がありました。
 

2005年10月09日

2005年10月10日 00時53分41秒 | Weblog
▲第3期の教室スケジュール

陳式36式、本日のテーマは第三段「雲手(ユインショウ)」

① 第三期の教室スケジュールについて
② ストレッチ
※ 体側。膝回し、首回し、肩回し、腕伸ばし、体側、前後
  腹部と股関節の回転など。
  片脚ずつ左右の股関節を開く(独立で)
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。手の動きもつけて。
 ※ 二年生は五歩拳の仕上げと剣の説明。
 ※ 三年生は歩法と剣の復習。
    ・歩法は脚の基本練習として、膝から下で絡めて倒しながら進む練習。
    ・剣は「29.進歩 平刺(ヂンブ ピンツ)」を練習。               
==休憩==

④気功
 ※抱球、昇降、丹田呼吸など。
⑤一年生・・・36式の「雲手」の基本的な動きを練習
 二年生と三年生で合同練習・・・動きの修正を中心に
⑦ 休める

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※雲手では、「押す」感覚を大切に。手に意識を持つ。
 肩の力を抜く。正中線はまっすぐに。馬歩は腰を丸く。


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本日、初めて二年生と三年生の合同練習をしました。