陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2011年10月30日(日)宝塚さくら

2011年10月30日 20時43分32秒 | Weblog
低気圧の加減で、時折雨がちらつくお天気で、練習場は動くと蒸し暑く感じました。

<本日の内容>
1.関節の円運動 加えてさくらとすみれペアになって股関節の運動を練習しました。
2.全身体操 長拳 五歩拳 六、七番目の型 俯歩穿掌(ブーブチュアンヅァン)、
   虚歩挑掌(シュイブティアオヅァン)
   1)独立で上げた足を横に着く。
   2)上体を降ろし俯歩になる。ここまで目線は上げた手の先。
   3)折り曲げた掌を降ろしてきて、前に低く出す。
   4)体重を前に移動して、前の掌を少し上げ、逆に後ろの掌を下げる。
   
   前の足に体重をしっかりと載せて、前の手を上から後ろにもっていき勾掌。
   後ろの手は下から前に出し、手のひらを前方に。
   
   これで、1番から7番まで全ての型を練習しました。次回からは部分部分の
   復習と、全体の流れを練習します。

   なお、動きについては教室のHPのなかの「基本功と練習動作」
   http://taiqi.net/kihon/gohoken.html も参考にしてください。
   
3.陳式太極剣36式 第二段
  (14)燕子啄泥(イェンヅチォウニー)
    ポイントは、
    剣を振り下ろす前の足運びが、左脚を出して馬歩になり、振り下ろす際に弓歩
    になること。
4.気功
5.陳式太極拳36式 第三段
  (21)被身捶(ピィシェンツィ)
  (21)背折ガオ (ペイチャガオ)
    下半身は馬歩で、股関節を意識した腰の回転と左右の動き。
    左腕を伸ばした後、両手を外旋してから、引き寄せる。
    右腕を伸ばしてから、腰の回転と合わせて右腕を捩じって前に。
    手首、肘、腕、肩により右腕を捩じり、(ここは表現しにくい)
    腰の回転と腕の引きで肘で後ろを打つ。
6.整理体操

木場先生から1月の拳士、師範の試験、2月11日の年会の紹介がありました。
年会は皆さん参加しましょう。緊張しますが、達成感はすごいです。そのあとの食事は
なおさら美味です。

2011年10月23日(日)宝塚さくら

2011年10月23日 19時49分13秒 | Weblog
なんやかだで4週間ぶりの教室ブログです。今日も穏やかな一日になりました。向こう岸では宝塚市の秋祭りが開催されており、ビンゴのアナウンスが飛び込んでくる中での練習でした。

<本日の内容>
1.関節の円運動
2.全身体操 長拳 五歩拳 五番目の型 独立亮掌(ドーリリャンジァン)
   立ちあがりながら、前の脚の踵を軸に回転し、体重をその脚に載せて、反対側の
   脚を上げて膝を足で防ぐ形の独立歩。
   手は、立ち上がりながら軽く握った拳を寄せてきて、一方の手は斜め上に伸ばし、
   他方は斜め下に引く。
   目線は斜め上に挙げた手の先。
3.陳式太極剣36式 第二段
  (14)鷹熊斗智(インショントウチー)
    ポイントは、
    身体の軸を維持すること、
    最初の剣の左水平移動では身体の回転と一体になっていること、
    剣を手首で回してから剣は立てて右上に引くこと、
    シェ歩になって手首の位置を固定して剣を回転し右前に傾けること。
4.気功
5.陳式太極拳36式 第三段
  (20)ドン一根(ドンイィゴン)
    三つの動作。緩急を意識して。
    1)ゆっくり両手を下に寄せ拳を作る。(緩)
    2)右踵で蹴りだすと同時に両拳で左右の相手のお腹に打ち込む。(急)
    3)ゆっくり戻り(緩)、右脚を擦歩と同時に右腕を伸ばす(急)
  (18)高探馬 (ガオタンマ)
    両腕を広げ立掌となった後、
    左脚に体重を移動しつつ腕を外旋後内旋して耳の横を通すこと、
    右手を耳横を通り前に移動しつつ、左脚を引いてくること、
    腕の移動と脚の移動とが連動することが重要。
6.整理体操

小田先生から今日のストレスは明日に持ち越さないことが大切との話がありました。
寝る前に、スワイショウをやって、それから、気功の腕の上げ下げをしてから寝ると
気持ちの切り替えができるとのこと、早速今日からやってみましょう。