読売巨人軍の長嶋茂雄・終身名誉監督が3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。 89歳だった。
戦後日本のプロ野球界のスーパースターとして活躍した長嶋さん、現役時代から知る者として寂しいかぎりである。
幾度目かの病を経た近年の姿を画像で見るたび、遠からず訪れるであろう “その日”を想像せずにいられなかったが、実際に訃報に接すると何とも言えぬ寂寥感に包まれる。
時はひたすら淡々と流れてゆく。 凡人である筆者は、ただただ月日に流されながら抗って生き抜くのみ。
長嶋茂雄さん、輝かしい功績と記憶をありがとうございました。 心より御冥福をお祈りいたします。