夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

人相と声と

2014-08-27 23:07:50 | Weblog
 前に此のブログにおいて、人というものが「書く内容」とその「人物像」がかなりの確率で一致すると書いた。 重ねて言うけれど当然、崇高な或いは優れた文章を書ける者が人格上で素晴らしいなんて意味では決してないので間違い無きよう。 あくまでも、文面に書き手の思惟様式だけではない志向が表れると思うという意味である。
 策略に終始するには限界があり、戦略的に言を選んでもいつしか本音が漏れる場合もある。 テレビやネット等は代表格であり、呟いた内容が持ち上げられたり逆に貶められたりするのが好例だ。 じっくり推敲して書いたものでないだけに、あっという間に空間を駆けめぐり、あっという間に賛否の声が拡がる。

 書いたもの同様に人相と声音にも、ある程度の内面が窺い知れると私は考えている。 先ほどの文章云々と同じく、一般に語られる見た目の美醜とか、発せられる声の耳当りとかの範疇に納まらぬので理解して頂きたい。 歩けば道が開くほどコワモテでも実に温厚な方は幾らでもいらっしゃるし、いわゆる悪声で耳障りであると分類される方でも内面が素敵な方は多い。
 ここで云う「人相」は解り易く表現すれば、
「ある年齢以上になったら己の顔に責任を持ちましょう」
「顔に出てますよー!」
 なのである。
 「声」にしても、
「下品な物言いはお里が知れます」
「どうも信用がおけない声色で話してるねー」
 なのだ。
 ほぉら、こう書けば解り易いでしょ?

 ただ、こうしてブログに自分の意見を連ねている立場もなんだか……
いい加減なモンだわな。


コメント (2)
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