地方限定な正義の味方

今日の朝刊を毎度寝ぼけながら後ろのページから読んでた（←クセ）
・・・　「正義の味方　捕まった」　の見出しが。

ええっ！？　

記事に添えられた写真は「ゲキレッド」だ。
（彼は何の関係もないことを、名誉のために言っておこう）

最初は寝ぼけたアタマで読んだので内容が理解できなかったが
つまりは茨城（「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」だ）県の、ご当地ヒーローである
「イバライガー」（安易な命名だが、わかりやすいじゃないか）がゲキレンジャーの
衣装を無承諾で複製販売したということで逮捕されたという記事内容だ。

自分で衣装を作って楽しむ「個人的な利用」なら、いいらしいので
ＣＤなどのコピーと同じ扱いのようだ。
でも金銭的なことが絡むと今回のようなことになるので
作ったけど売られるとは思わなかったという言い訳はちょっと苦しいかも。

それにしてもコスプレって相変わらずの流行だ。　
ネットオークションで8万円以上で売れたということからわかるように
買う人はオトナだ。　もはやゲキレンジャーは子供だけのヒーローではない。
というか、そんなにお金がかかるのは子供には遠い趣味の世界だ。　
毎度思うのはフィギアならともかく衣装を買ってどうするんだ？ということだ。
私が制服をこっそり着てみるように部屋でこっそり着て一人で楽しむのか？


ちなみにイバライガーは地元では交通安全運動などの啓蒙に
務めていたりして（なるほどヒーローだ）
活動の再開を望む声が出ているとか。

ま、全然同情できないような犯罪を犯したわけではないので
神奈川では見ることはないかもしれないけど、是非またのご活躍を。


画像：　このシトがローカルヒーローのイバライガーさん。
（メンバーは15人いるらしく、今回はその中の一人が逮捕された。
他の正義の味方の皆さんはご愁傷様です）

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