シリーズ化されるらしい

テレビＣＭの　「サザエさん」　がおもしろい。
25年後の磯野家を実写版で表したそうで、カツオが36歳だ。
なんとなーく、あのまま育ってオトナになった感じだ。

そして衝撃的なのは、あのイクラちゃん。
バブバブ言ってるだけだった乳児が、すくすく育って
今風のイケメンだし、いいクルマにも乗っている。　
我が子の成長を見届けたようで感慨深い。

ワカメちゃんもヘアースタイルが、そのままなのがおかしいが
素直に曲がらず大事に育てられたようだ。

ビミョーなのが、サザエさんの息子のタラちゃん。
28歳になったそうだが、見た目は売れないアーティスト風の青年だ。

もちろんタマ（3代目だとか）も出てくる。　
それにしても３代連続「タマ」でいいのか？

このＣＭは、マンガの元々のキャラを知ってるだけに
つい見入ってしまうが、登場人物たちのあまりにも強烈な印象のせいで
肝心な何の宣伝なのか、全く覚えてなかった。
検索したら　「グリコ」　だった。（オトナ向けのチョコレートのＣＭ）


考えてみると国民的アニメは、何十年も時が止まったままなのに
読者・視聴者だけが年を取って行くのは不公平だわ。


子供が小学生のときに映画館に一緒に行って見た「ドラえもん」は
オトナになったのび太が明日結婚するという話だった。
（もちろん、ファンの期待を裏切らず、花嫁はしずかちゃんだ。）

「ドラえもん」にしても「クレヨンしんちゃん」にしても、映画に関しては
オトナが見てもおもしろいのだった。（＆単行本もけっこうおもしろい）

大抵は子供に付き合わされて映画館に行くことになるんだけど
見ているうちに、自分もどんどんストーリーにのめり込める。

逆に、子供にはこの映画の真髄は深く理解しきれないんじゃないか？
作り手の裡（うち）なる声がきちんと読み取れるのだろうか・・・？
という疑問が湧くぐらいだ。

・・・ん？　別に普通に見て、軽く「おもしろかったねー」でいいか～
何たって　「ドラえもん」と「クレしん」だし。

しかし私にとっては難解なフランス映画よりも伝わってくるものがある。
いや、もうねー難しすぎて泣きそうなくらい　
アイ　キャン　ノット　アンダースタンド　de　ワカリマセ～ン
な映画があって・・・言いたいことが最後まで一つもわからなかったり
いつかオチがあるんだろう、と思ってるうちにエンドロールが出たり。

・・・え、私だけ？


画像：　サザエ・・・・さん。（ご・ごめんなさいっ）

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