吉井さんのベストアルバム「18」聴きました。
これはエイティーンなの? じゅうはちなの? かずやなの? …最近 情報に疎いのでその辺はよくわかっていませんが、、 昨日は disc3だけ聴きました。 ライブ音源&未発表音源盤。
あ、、その前に ベスト本編のほうに「シュレッダー」が入っていないとは何事? 吉井さんのベストアルバムに「シュレッダー」が無い? それでいいのか? 「one day」要らないから「シュレッダー」でしょう。。。 「ビルマニア~シュレッダー~バッカ」でしょう!(怒) ・・・と独りごちつつ、、、
いわゆるボーナスディスク扱いの disc3 1曲目の「シュレッダー」は、、先日も観ていた2008吉井武道館、 エマちゃん&ジュリアンの時の。 この晩の「シュレッダー」は忘れられない演奏でした、、 吉井さんの重苦しいVoも、 エマちゃんの声が重なるのも、 ツインギターも、 前にも書いたけど「この街の…」のところのエマのスクラッチも、、。 ほんと名演奏だ。。 そしてこのドラムス、、城戸くんでしたよね、 私は大好きです。
この名演を入れたいがために 本編からは外したんだろうか、、、 と思いつつ 2曲目「WEEKENDER」、、これもライヴでは欠かせない曲ですが
曲はじまって笑ってしまいました。。 何じゃこのハイハットは・・・! 余りに凄いと笑ってしまうものですね、、 これはジョジュ・フリースのドラムス。 いやぁ こんな凄いことをやっていたとは全然気づいてませんでした。 スタジオ盤でこんな事やってました?? (このツアーのライヴ盤 dragon head miracle live に入っているのかもしれないですね。 これ持ってないのです)
楽しいものを聴けたわ。。。
***
などと、 いちいち感想を書いていくとキリがないので止め。 今日は本編聴きました。
「TALI」は何度聴いても、 いつまで時間が経っても、 この曲のすべてのアレンジが好き。 アダム・キャスパー最高、、(ってこの方だけの成果ではないかもしれないけど) よくこの曲のいびつさと荘厳さをわかってくれたなぁ、、、と。 奇跡の曲。 「テレレッテッテッテ…」みたいなヘンテコギターの後で ドロロン!ってティンパニーが鳴るところとか泪でてきてしまう、、何度聴いても。。
disc1 の曲はどれも空気感が際立ってます。 そしてギターの音色がきれい。。 まだブルースロックというか爆音ギターに目覚めていない頃。。
シングル曲だけど このベストに「sweet candy rain」が入らなくてよかったな。。 嫌いな曲なのではなくて つらすぎるから。 寒くて 雨に濡れそぼって、、 悲しくてやりきれないから。。
新録音の曲たち、、
「朝日楼」のカヴァーは、、 想像の範囲内、、でした。 吉井さんの女形のお声は今までも聴いていたし、似合うとわかっているし。。 以前に浅川マキさんのを聴いてしまっていたので もしかしたらもっと低く淡々と歌うのかな、、という想いもあったけれど、、。 でもきっとライヴだともっと凄くなるのでしょう。
disc2 の「点描…」「煩悩…」の新録。 ジョシュとクリス・チェイニーのリズム陣のものは さすがに迫力があって、、 ジョシュが叩くと「煩悩…」も「黄金バッド」みたいになるんだね。
で、、「血潮」だ。。 これ、、 さっきから 5回くらい聴いているんですけど…
前にショートバージョンで聴いたのはサビの部分で、 フラメンコギターと言いながら意外なほど直球な・・・ と前に書きましたが、 一部分だけ聴いて感想を書くのは今度からやめます。 前半聴いたら まさしく素晴らしいフラメンコギターで フラメンコのリズムで、、、
ちょっと哀愁の漂うフラメンコギターのリズム、、 (あのライラライラライ♪… と口ずさむような) 、、手拍子もそれで入っているし、、 そのリズムで聴いていると サビで入ってくるジョシュのドラムスがロックのビートで、、、 ん~~ なんか変! フレーズの最後に入れるいわゆる「おかず」?って言うのか? 「そこ違う!!」 とか口走ってしまう。。。 さっきから何回か聴いているんだけど、 どう拍をとっていいのかよくわかんない、、 気持ちワルイ。
この曲はジョシュじゃない方が良かったんじゃないかなぁ、、、 ラテン系のドラマーさんだと全然違った感じになっただろうな。。。 せっかくのフラメンコギターなのになぁ、、。 でも、 サビのところで 「行け~~!」って感じを出すにはこれでいいのかなぁ、、、
間奏のギターソロのところはまだ良いんだよね、、 ジョシュもギターに合わせた拍とってるから、、。 ん~~~~、、 好い曲なのになぁ~~
***
と、、 気になるとそこで止まってしまうので、 話を変えて、、
どれだけ泣かされ、 どれだけ励まされ、 どれだけ頼ったか、、 言い尽せない曲たち。。 ほんとに、、「いつもそばにいる気がした」曲たち。。 毎日聴くわけじゃないのに、、。 振り返ると、、 自分の心の軌跡に重なり合ってくる曲たち。。
ベストアルバム「18」には本当に良い曲ばかりが入っています。
だけど、 吉井さんのつくる楽曲の8割かたは「ヘンな」曲です。 田舎ぐらしをすると言って引っ込んだかと思えば、、 都会のビルマニアだとか言ってみたり、、 この男の振り幅の大きさがそのまま音に表れるんです。。 全然「ノーパン」じゃありません。。 その振り幅がなくっちゃ。 そのヘンな曲をもひっくるめて この「18」が出来あがってて、 みんなはその「ヘンな」曲もひっくるめて聴きたいがためにライヴに足を運ぶんだもの。。
一本筋のとおった道、、 なんて歩まなくていい。
「何」を歌うかに注文をつける気なんてまるで無い。
いっぱいいろんな風景をはこんできて欲しい。 「音」の中に、 いっぱいいろんな空気をのせてきて欲しい。
、、で、、 きっとまた文句を言う…(笑
これはエイティーンなの? じゅうはちなの? かずやなの? …最近 情報に疎いのでその辺はよくわかっていませんが、、 昨日は disc3だけ聴きました。 ライブ音源&未発表音源盤。
あ、、その前に ベスト本編のほうに「シュレッダー」が入っていないとは何事? 吉井さんのベストアルバムに「シュレッダー」が無い? それでいいのか? 「one day」要らないから「シュレッダー」でしょう。。。 「ビルマニア~シュレッダー~バッカ」でしょう!(怒) ・・・と独りごちつつ、、、
いわゆるボーナスディスク扱いの disc3 1曲目の「シュレッダー」は、、先日も観ていた2008吉井武道館、 エマちゃん&ジュリアンの時の。 この晩の「シュレッダー」は忘れられない演奏でした、、 吉井さんの重苦しいVoも、 エマちゃんの声が重なるのも、 ツインギターも、 前にも書いたけど「この街の…」のところのエマのスクラッチも、、。 ほんと名演奏だ。。 そしてこのドラムス、、城戸くんでしたよね、 私は大好きです。
この名演を入れたいがために 本編からは外したんだろうか、、、 と思いつつ 2曲目「WEEKENDER」、、これもライヴでは欠かせない曲ですが
曲はじまって笑ってしまいました。。 何じゃこのハイハットは・・・! 余りに凄いと笑ってしまうものですね、、 これはジョジュ・フリースのドラムス。 いやぁ こんな凄いことをやっていたとは全然気づいてませんでした。 スタジオ盤でこんな事やってました?? (このツアーのライヴ盤 dragon head miracle live に入っているのかもしれないですね。 これ持ってないのです)
楽しいものを聴けたわ。。。
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などと、 いちいち感想を書いていくとキリがないので止め。 今日は本編聴きました。
「TALI」は何度聴いても、 いつまで時間が経っても、 この曲のすべてのアレンジが好き。 アダム・キャスパー最高、、(ってこの方だけの成果ではないかもしれないけど) よくこの曲のいびつさと荘厳さをわかってくれたなぁ、、、と。 奇跡の曲。 「テレレッテッテッテ…」みたいなヘンテコギターの後で ドロロン!ってティンパニーが鳴るところとか泪でてきてしまう、、何度聴いても。。
disc1 の曲はどれも空気感が際立ってます。 そしてギターの音色がきれい。。 まだブルースロックというか爆音ギターに目覚めていない頃。。
シングル曲だけど このベストに「sweet candy rain」が入らなくてよかったな。。 嫌いな曲なのではなくて つらすぎるから。 寒くて 雨に濡れそぼって、、 悲しくてやりきれないから。。
新録音の曲たち、、
「朝日楼」のカヴァーは、、 想像の範囲内、、でした。 吉井さんの女形のお声は今までも聴いていたし、似合うとわかっているし。。 以前に浅川マキさんのを聴いてしまっていたので もしかしたらもっと低く淡々と歌うのかな、、という想いもあったけれど、、。 でもきっとライヴだともっと凄くなるのでしょう。
disc2 の「点描…」「煩悩…」の新録。 ジョシュとクリス・チェイニーのリズム陣のものは さすがに迫力があって、、 ジョシュが叩くと「煩悩…」も「黄金バッド」みたいになるんだね。
で、、「血潮」だ。。 これ、、 さっきから 5回くらい聴いているんですけど…
前にショートバージョンで聴いたのはサビの部分で、 フラメンコギターと言いながら意外なほど直球な・・・ と前に書きましたが、 一部分だけ聴いて感想を書くのは今度からやめます。 前半聴いたら まさしく素晴らしいフラメンコギターで フラメンコのリズムで、、、
ちょっと哀愁の漂うフラメンコギターのリズム、、 (あのライラライラライ♪… と口ずさむような) 、、手拍子もそれで入っているし、、 そのリズムで聴いていると サビで入ってくるジョシュのドラムスがロックのビートで、、、 ん~~ なんか変! フレーズの最後に入れるいわゆる「おかず」?って言うのか? 「そこ違う!!」 とか口走ってしまう。。。 さっきから何回か聴いているんだけど、 どう拍をとっていいのかよくわかんない、、 気持ちワルイ。
この曲はジョシュじゃない方が良かったんじゃないかなぁ、、、 ラテン系のドラマーさんだと全然違った感じになっただろうな。。。 せっかくのフラメンコギターなのになぁ、、。 でも、 サビのところで 「行け~~!」って感じを出すにはこれでいいのかなぁ、、、
間奏のギターソロのところはまだ良いんだよね、、 ジョシュもギターに合わせた拍とってるから、、。 ん~~~~、、 好い曲なのになぁ~~
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と、、 気になるとそこで止まってしまうので、 話を変えて、、
どれだけ泣かされ、 どれだけ励まされ、 どれだけ頼ったか、、 言い尽せない曲たち。。 ほんとに、、「いつもそばにいる気がした」曲たち。。 毎日聴くわけじゃないのに、、。 振り返ると、、 自分の心の軌跡に重なり合ってくる曲たち。。
ベストアルバム「18」には本当に良い曲ばかりが入っています。
だけど、 吉井さんのつくる楽曲の8割かたは「ヘンな」曲です。 田舎ぐらしをすると言って引っ込んだかと思えば、、 都会のビルマニアだとか言ってみたり、、 この男の振り幅の大きさがそのまま音に表れるんです。。 全然「ノーパン」じゃありません。。 その振り幅がなくっちゃ。 そのヘンな曲をもひっくるめて この「18」が出来あがってて、 みんなはその「ヘンな」曲もひっくるめて聴きたいがためにライヴに足を運ぶんだもの。。
一本筋のとおった道、、 なんて歩まなくていい。
「何」を歌うかに注文をつける気なんてまるで無い。
いっぱいいろんな風景をはこんできて欲しい。 「音」の中に、 いっぱいいろんな空気をのせてきて欲しい。
、、で、、 きっとまた文句を言う…(笑