ごじらいく

足跡の先に・・・

天天の生理

2017年11月23日 | 天々
天天のお尻から、何やら生臭いにおいがします。
ゴロンと寝かせておしっこの出口を見れば、赤くなっています。
「また、生理が始まったか。」と、なんとも言えない気持ちになります。

もう天天も9才になり、人間でいうと50才を過ぎるおばさんになりました。
「もうそろそろ生理も上がる頃だなぁ。」と、思うのです。
そうなってくると、なんだか切なくなるのです。
「子犬を産まないで一生を終えるのか。」と。
私も、もう天天がいなくなったら、犬を飼うことが出来ないのです。
なんか、最後通知をされているような気になるんです。
「今のうちに子犬を産ませて、犬を飼う期間をもう少し先にずらせるんじゃないか。」と、勝手に想像してしまいます。
しかし、犬をもう一匹買うと、経費が掛かります。
毎年のフィラリアの薬、ワクチンの接種。
下手すると、病気をするかもしれません。
そうなってくると、なけなしのお金を使うことになります。
今でさえ、きつきつの状態なんです。

何らかの状態で、知らぬ間に子犬が産まれることになると、「仕方ないなぁ。」と、思うんですけど、ちゃんと管理されている天天は、自分勝手な行動がとれないんです。
犬のいない生活を考えると、無性に寂しくなります。
かと言って、犬を残して私が先に死ぬわけにはいかないのです。
なんでも、けじめが必要です。
「寂しいから。」と言って、自分勝手な行動はとれません。

天天の生理は、本当にこれで最後かもしれませんが、今後のために子犬を産みたい気持ちは封印してもらわないと、あとあと困るのです。


コメント
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