ごじらいく

足跡の先に・・・

しゃべりすぎる人

2017年03月16日 | 日々のつぶやき
母が、「銀行に行くのに、ついてきて。」というので、着替えをして出かけたんですけど、銀行までの道すがら、母の顔なじみの方がおられました。
「友達なのかなぁ。」と、思って黙って後ろからついて行くことに。
母と、顔なじみの方は大いに盛り上がって楽しそうです。
ふと、道の途中でお互いに自己紹介しだしました。
「へっ?」という感じです。
名前もわからない人と盛り上がっていたわけでした。

その顔なじみの方は、自治会のグランドゴルフで、名前もわからずにおしゃべりしていたみたいなんです。
「しかし、よくしゃべるなぁ。」と、思っていたんです。
銀行までの道で、そのよくしゃべる方も何気に一緒に歩いているのです。
母が、「どこ行くの?」と聞くと、「銀行。」というので、そのまま3人で一緒に銀行に行くことになりました。

銀行でも順番を待っている間も、ずっとしゃべり続け、お互いの家の場所まで教えあっています。
「どこまで、しゃべるんだ。」と、無言で窓口のお姉さんの仕事ぶりを眺めることになりました。
結局、家の近所に住んでいることがわかり、そのまま家の近所まで一緒に帰ることに。
「そんなんじゃ、私いらないんじゃない?」と、思ってしまうほど。

「では、またグランドゴルフで・・・。」と、言いながら、よくしゃべる顔なじみの方が去っていきました。
「しかし、よくしゃべるなぁ。しゃべりすぎやで。」と、思いながら家路に着きました。
うちの母も見境なしにしゃべる人だけど、同じような人が現れると、凄さを増します。
私の影の薄さを実感した日でした。


コメント
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