市民文化芸術祭

我が町の市民文化芸術祭に行ってきました。
毎年、行っているのですが、いろいろな作品が展示されていて、とても面白い催しだと思います。
去年までは、その展示の中に私の写真も飾られていたのですが、私の写真は、「下手だなぁ。」と、思っていました。
まあ、ちゃんと見てくれる人がいなかったのは幸いなんですが。

今回も私が所属していた写真クラブの展示を見たのですが、だんだんメンバーが減っている。ということがわかりました。
写真の枚数自体は、去年と同じなんですが、同じ人の写真が2枚ずつ展示されていて、それに知らない人の名前が掲げられています。
「どこも人手不足なんだなぁ。」と、実感しました。
あとの展示は、適当に楽しんで見せてもらいました。

帰りに、自転車を駐輪場から出そうと思っていたら、目が泳いでいる女性がいます。
「この辺に、別の駐輪場があるかしら？」と、聞かれます。
返答に困ると、自分の留めた自転車が見当たらないみたいなんです。
平然と装いながらも、目が真剣に自転車を探しています。
私も知った土地ではないので、「さあ？」としか答えられません。
結局、自転車は見つかったかどうかは定かではありませんが、私はさっさと帰ることにしました。
「もう、私は写真クラブのメンバーじゃないんだなぁ。」と、ちょっと寂しい思いが胸をよぎりました。