「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「ゴルフ場のパンパスグラス」

2015-10-31 01:11:24 | 和歌

 「パンパスグラス」の大きな白穂が、秋の陽ざしに輝いて目に沁みた。
Hennessyのポケット瓶を携えて、ゴルフと酩酊の二途を楽しむ虚庵居士流のゴルフだったが、「パンパスグラス」の応援が誠に鮮やかであった。



 シンポジウムの企画・準備やNHK偏向報道への抗議などが重なり、数か月に亘り、連日100通を超えるメール対応でパソコンに向かう日々が続いた。日頃から腰痛体操などで、体調を整えて来た虚庵居士だったが、長時間に亘りパソコンに向かい続けた結果、激しい腰痛と坐骨神経痛に見舞われた。

 整形外科の診断とリハビリ治療、自宅でのマッサージチェア、自己流の腰痛体操、杖に頼る散歩の励行などを4ヶ月重ねて、やっとゴルフが出来るところまで回復した。そんな事情ゆえスコアはボロボロの無残であったが、Hennessyと虚庵夫人の介添、「パンパスグラス」の応援でゴルフを堪能させて貰った。




           腰痛と激しい坐骨神経痛に

           杖を頼りの爺になるかも


           常日頃 腰痛体操続け来しに

           突如の腰痛 驚き至極ぞ


           専門医の世話になりつつ自己流の

           腰痛体操 必死に続けぬ


           腰痛と脚の痺れを我慢して

           そろりの散歩も 杖を頼りに


           わぎもこのこころのかいぞえあればこそ

           パンパスグラスのしらほがめにしむ