ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

四季の森公園の金蘭、銀蘭

2018年04月21日 | 四季の森公園
花の写真を撮るようになって10数年たちますが、
最初は金蘭を見ることがほとんどなく絶滅危惧種ではと
思っていました。
この6,7年は林床がよく手入れされた四季の森公園で
金蘭を探して楽しんでいます。





金蘭の花は金色で目立つので探しやすく昨日は約30株見つけた
でしょうか。





一方、銀蘭は白い花で目立たないので気をつけていないと
見逃してしまいます。
昨日は約10株を見つけましたが、株が小さく見劣りしました。
銀蘭は開花が遅くまだ花の咲いてない株が多かったです。

銀蘭は金蘭のそばで見ることはめったにありません。
銀蘭は金蘭との対比で野草観察者に愛されています。
小さな白い花を見て、そばの高齢者が「これは銀蘭でしょう!」と
嬉しそうに甲高い声で叫んでいました。

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庭に咲いたスパラキシスとバビアナ

2018年04月20日 | 日記
いま庭に南アフリカ原産のスパラキシスが咲いています。
別名スイセンアヤメと呼ばれるものです。
庭に咲くのは花弁が白で中心部はクリーム色の落ち着いた
色合いで和風の庭にも合っています。





木瓜のまわりに花が約60個まとまって咲いて庭に彩りを
添えています。
真冬も葉が常緑のままで異彩を放っています。
夕方になると白い花が一斉に閉じます。



雨がほとんど当たらない戸袋の下にバビアナを植えています。
スパラキシスと同じく南アフリカ原産のアヤメ科です。
穂先の濃い青紫色の花がスパラキシスより少し遅れて咲きました。

例年スパラキシスとバビアナの似たもの同士の花をブログにアップ
していますが、今年は昨年より10日早いです。
いずれの花も花の管理人の知人から株分けしていただいた
ものです。


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八重桜のピンクの絨毯を見て

2018年04月18日 | 帷子川
帷子川沿いの八重桜並木の下を歩いたら、ピンクの
絨毯が30mも伸びて印象に残りました。
ソメイヨシノの花びらと違った美しさを感じました。





足跡を残すのをためらうように通り過ぎました。
一時間後にはイヌの散歩のグループが通過するはずでした。
そばを歩いて幸運を感じました。





帰りの市立公園に朴(ホオ)の花が咲いていました。
その前日、手前の山に朴の花が約20個咲いているのを
見て、今年は花がかなり早いと実感したばかりでした。
公園の遊戯施設のある広場に朴の木が1本立っています。
約10年前に強く剪定して枯死寸前になりましたが、
見事によみがえりました。
あたり一面に甘い芳香が漂っていました。

朴の花は高木に上向きに咲くので花を撮るのに苦労しますが、
広場には軽い傾斜があり身近な撮影スポットになりました。



畑のそばの空き地にハルジオンが咲いていました。
ピンクのつぼみを探してしていたら、どこもかしこも
北米原産のハルジオンの天下になりました。
やっと見つけたピンクのハルジオンに満足しています。

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庭に咲いた桜草と西洋桜草

2018年04月17日 | 日記
庭に紅紫色の桜草が咲いています。
野草図鑑の1頁いっぱいに桜草の鮮やかな写真が
載っています。
庭の桜草は園芸種ですが10年たっても株が増えません。





桜草は日本原産で関東では浦和の田島地区の自生地が
知られています。
花の管理人の好みの花で、数年前に桜草が咲かなったとき、
園芸店で買い増ししたほどですが、今年はいずれの株も元気に
花が咲きました。





庭の地植えの西洋桜草も例年になくたくさん花が咲きました。
多年草ですが場所が移動するのが不思議です。
プランターに咲いた花をよく見かけますが、その花に比べたら
勢いのない庭の西洋桜草です。
花も葉も桜草の特徴を受け継いでいることに気がつきました。

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若葉萌える真鶴の鳥と花

2018年04月16日 | 真鶴半島の四季(春)
若葉萌える今日真鶴観察会に参加しました。
昨日の春の嵐とは打って変わって快晴でした。
真鶴に来ると人気者のイソヒヨドリとクロサギを
探します。







山下浜で珍しく順光の中でイソヒヨドリとクロサギを
見つけました。
クロサギは30m先で私のカメラでは限界に近かった
ですが、順光に救われました。
クロサギの近くにアオサギがいましたが、白い鳥に見えて
アオサギと呼ぶことに違和感がありました。



三ツ石海岸の30m先の岩場にウミネコに交じって
体の大きなカモメがいると仲間が伝えたらリーダーは
シロカモメと同定しました。





三ツ石海岸の砂浜にハマエンドウが咲いていました。
赤紫色と青紫色の花が混じっていました。





今日のハイライトは駅から岬までの観察ルートではじめて
シロバナハンショウヅルの花を見つけたことです。
紅紫色のハンショウヅルは見たことがありますが、
シロバナははじめてで宝石のように価値あるものに
思えました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。