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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

臭木(クサギ)と牡丹臭木

2016年07月27日 | 日記
近くの山に面した駐車場に臭木(クサギ)が咲きはじめて
いました。
枝や葉に強い悪臭があることからこの名前があります。
葉に触ってみたらたしかに悪臭がしました。
以前、この白い花にアゲハチョウが飛んできたのを見た
ことがあります。







クサギは秋になると、薄紅色の萼の真ん中に濃藍色の実
をつけます。
植物学者の多田先生によると、赤と藍の二色効果で鳥の
目を引く作戦とか。
山でクサギをよく見かけるのは鳥が種子を運んだのでしょう。



近くの公園のそばの山に牡丹臭木(ボタンクサギ)が
群生し咲いていました。
花は牡丹に似て、葉にクサギに似た悪臭があることが
名前の由来です。
バス通りの狭い歩道に牡丹臭木が咲いていました。
誰が植えたのでしょうか、葉に触れたらいやな臭いが
するはずです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。