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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

チダケサシという野草

2016年07月09日 | 日記
庭にチダケサシというユキノシタ科の野草が咲いています。
山野の湿った草地などに生える多年草ですが、今年は例年に
なく花が多く咲きました。
草丈50センチ以上あります。
チタケとは乳茸のことで、昔の人はチタケを採ったとき、
チダケサシの茎を刺して持ち帰ったことが名前の由来です。



郷里の栃木県でチタケは人気が高くマツタケ並みの高級品と
いわれます。
ナスとチタケを炒めてうどんに入れて食べます。
以前お盆で実家に帰ったとき、チタケ汁で食べたうどんは
美味しかったです。
近所のチタケ採りの名人からいただいたようです。

チタケは県内で採り尽くされて、福島県の南会津まで出かけて
採るという話を聞きました。
チダケサシの花を見ると、チタケ汁でうどんをご馳走になった
ことを思い出します。



庭にヒトツバショウマという野草が咲いています。
庭の裏に元気に咲いているのを見て、チダケサシに似ていると
図鑑を見たら、同じユキノシタ科チダケサシ属でした。
1枚の茎葉をつけるのでこの名前があります。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。