正面から裏手に移し2年ほどか。
不貞腐れでもするかと案じたが、
ぐ~んと背を伸ばし、
枝いっぱいとはいかぬものの
ほほっー!
というくらいには花をつけてくれた。
昨年の数輪からすると、
ホントに、ほほっー!
そして、
その桜の花に2羽のウグイスが。
薄い桃色と若草色。
ホントに、お似合い!
あちこちで、ホケキョと聞こえはしても、
姿を目にすることがなかったウグイス。
彼らに選ばれし桜よ。
目立たぬ場所に追いやられたなんて思わないでね。
朝日を一番に受ける特等席だよ。
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日の射さぬ厳しい寒さの北庭にあって、
カタクリも初めて一輪。
全て上半分の葉がいつものように枯れたニホンスイセンも、
たった一株だけだが、けなげにも初めて花をつけてくれた。
エゴやシャラ、
それに、
モミジの幼葉が顔をのぞかせ、
様々な鳥たちが、
忙しそうに飛び回る。
光を載せた青葉の
日に日に際やかなるを知るのは
朝一番のうれしさ。。
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