くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

災害支援と経験無さ

2018-07-16 | 街のモノ

先週、"平成30年7月豪雨"の被災自治体への、支援金等の方法を自治体サイトで探してました。その中で、自治体によっては「災害復興支援金(ふるさと納税)」による方法があることを知りました。なので、初めて「ふるさとチョイス」の「災害支援」サイト furusato-tax.jp/...id[]=934 へ行き、何人か知り合いの方の出身地である自治体に寄附してみました。

ちなみに、「ふるさとチョイス災害支援では、自治体様から手数料をいただいておりません。皆様から集まりました善意をそのまま自治体様にお届けいたします。」とのことで、さらに、「代理寄附」という「被災していない自治体が、被災自治体に代わり寄附金を受け付けることで、被災自治体の業務の負担を大幅に減らし、いち早く皆様からの支援を被災地自治体に届ける仕組み…」もあるそうです。ちなみに、"ふるさと納税"の対象にはなり、寄附に対する"返礼品"はありません。

私自身50歳になりますが、生まれも育ちも東京・埼玉なので、大きな自然災害や地震の経験や記憶がありません。なので、関東の自然災害の記録を、気象庁のサイトでさかのぼってみると、1958年(昭和33年)の"狩野川台風" data.jma.go.jp/.../19580926.html による都内などの低地浸水と、1947年(昭和22年)の"カスリーン台風" data.jma.go.jp/.../19470914.html による利根川と荒川の堤防決壊までと、60年以上も遠ざかっているようです…。

この"経験の無さ"は、ありがたいことですが、人が最も集中している地域でもあり、いざという時に、災害そのものよりも、人の判断というものがとても怖くも感じます。