日曜日、Eテレの「NHK杯テレビ将棋トーナメント」で、1989年の、加藤一二三さんと羽生善治さんの、NHK杯での初対局を再放送していました。今年の対局が中断しているため、アーカイブスの中から「将棋ファンにとって忘れられない対局」を放送しているようです。
たまたま新聞のラテ欄で気付いて、30年前の若い羽生さんと加藤さん見たさで、観てました。解説が、かの米長邦雄さんでした。その米長さんが、指し手に何度も驚きまくりつつ、加藤さんのキャラをイジリつつ、歴史に残る棋譜になるかもと話していました。
将棋は詳しくないのですが、休むというか、目を離すヒマが無いくらいの印象の対極に、見入ってしまいました。その棋譜は、下記サイトで見れるようです。68手目投了は、あっという間でした。対局後のふりかえりも、米長さん含めたお三人のやりとりが、とてもいい感じでした。
しかし、この番組セットは、30年前から、ほとんど変わっていないのですね。残り "考慮時間" を示す、駒の形の立て札が、形も色も文字もやり方も全く同じなのは、ある意味スゴいですね。
ちなみに来週は、羽生さんのこの1つ前の、大山康晴さんとの対局を再放送するそうです。
「NHK杯テレビ将棋トーナメント」_NHK
https://www.nhk.jp/p/goshogi/ts/
「1989-01-09 NHK杯 羽生善治 vs. 加藤一二三」_将棋DB2
https://shogidb2.com/games/faf78859acd839884254e44a274db190a7a0c9c4
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