セブンイレブンhttp://www.sej.co.jp/の醤油焼きうどんの容器のフタの一部です。いつの間にか容器の形状が変わっていて、コンパクトな丸いトレーに、写真のような開けるつまみの付いたフタの組合せになっています。セブンイレブンの容器は頻繁に改良されているようなので、これまでも4,5回、気になった時に書いてます。
今回のフタは、同じPPの表記ですが、少し柔らかいしっとりとした感じのPPの種類に変わっている気がします。すいません、確認はしてませんが…。そのため、従来のようなフタの張りによる扱いにくさが減り、フタがパカンと外れてはねたり、割れたり…というような心配が少なく感じます。
フタの成形もよく見てみると、なかなか複雑な形状をしています。この開け口も、つままなくても、指を引っかければ開けられる形状になり、より開けやすくなったと感じる人もいそうです。他にも、柔らかいため?の形状を保つための凹凸だったり、温めた際の蒸気を逃がす空気の通り道?のような加工があります。こういう外周部の複雑な成形とは対称的に、フタの中央部はクリアに中身が見えるように歪まないよう張って?あるようです。
こういう成形加工には全く詳しくないのですが、薄い樹脂の成形加工技術、日本はすごいのですかね。ガンプラのような型による成形?もすごいと感じるので。