くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

荒川の洪水域と意識

2013-05-05 | 街のモノ

川口市の洪水ハザードマップ city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01040/010/7/1/ です。その中の、200年に1回程度の大雨で荒川堤防が決壊した場合の「荒川浸水想定区域図」なのですが、川口市域の1/3くらいの範囲が、2〜5m程度の浸水可能性有りなんですね…。

さいたま市でも荒川の流域は同じようなことなので、さいたま市あたりから下流の荒川流域は、広範囲で身長を超えるような浸水の可能性があるということですかね。

ただ、200年に1回程度の雨かつ堤防決壊という確率を、どう考えたらいいのでしょうか。東日本大震災が100年に1回程度?の地震だったと思うので、言葉の上ではその半分以下の確率でしかない…と。

他市で同じような荒川流域に住む方は、過去に洪水の記録がない地帯で、知ったからってどうすればいいのか分からないものの一つだと思います…と。確かにそうで、荒川が経験の無いような増水をし始めた時に、すぐ避難できる準備をする…ことぐらいなのかなと。

その土地で暮らしている中で、意識の片隅に残るようになればいいのですかね。津波もそうですが、普通は土地の高い低いを特に意識しないで生活していますよね。地図好きな人は、常に地形などを意識していますが…私もですが…特殊ですよね。