くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

作業とペースと雑談

2009-11-13 | 地元地域の活動

相変わらず、土曜日は、はあとねっと輪っふるにいることが多いです。
はあとねっと輪っふるは、http://saitama-toyopet.net/です。
最近の土曜日は、OMIYAばりあフリー研究会のメンバーの他にも、
養護学校を卒業して働いている方や、特別支援学校の学生さんが、
本来お休みの土曜日に、スタッフに来ていたりします。
楽しみに来ているのだそうです...へぇー。

何をするというと、埼玉トヨペットさんの本社やサービスなどへ、
パンなどの販売にいったりなど、仕事をします。
その中に、かわら版というミニコミ誌の発送作業があります。
過去にも何回か紹介している気がしますが...。
で、最近、作業がかなり自主的に?進むようになって、精度も上がりました。

作業はまず、写真奥の、封筒に送り主のゴム印押しをします。
手先が多少不自由でも、ゴム印をある程度正確な位置に押せる装置があります。
トヨペットのサービス出身の事務局の方が、製作したものです。
これによって多少ゆっくりでも、たいていの人はゴム印押しができそうな優れ物です。
送り主を印刷したりスタンプ印にしないことで、
考え経験するための作業を作り出しています。

この印の付いた封筒に、メール便関係のシールを貼っていきます。
この時は2種類貼るので、順に2人でやっていました。
以前は、シールの貼る位置の判断が、なかなかつかなかったようですが、
今では全然問題なく、分からない人に教えたりもしています。
そういえば、この時は、ゴム印のダメだしもしてましたねぇ。

その後に、宛名のラベルシールを貼ります。
この時は、私がその作業をやっていました。
が、このラベルシールをはがすのは、写真の左の方で写っていないのですが、
ラベルシールを必死に?はがしている方がいるのです。
貼る作業は難しいので、はがして私に渡すというのが仕事です。
こんなようなゆっくりとした作業の流れですが、
でもそれが、その作業に関わった人たちで作れる最善のペースなのだと思うのです。

休憩しながら3時間ぐらいやっているのですが、実は一番肝心なことは、
作業しながら、なんだかんだと話しをしていることだと感じます。
どれだけ話したり聞いたりできるかは、色々ですが、それでもです。
職場や学校では、話しをする相手があまりいないのだそうです。
たしかに、周りの状況を想像すると、そうなってしまうのも分からなくないです。
作業も目的ですが、やっぱり、色々雑談するのも大きな意味がある気がします。
話しをするのが、あまり得意でない私がいうのも変?ですが...。