くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

電球を下から照らす

2007-11-08 | 地元地域の活動

(→”クリアとシリカ電球”)の続きで。
中から光るダンボールハウスを、どうやって演出しようかと。
1週間程前、今度はプロソケットの電球を、
地面から上を向けて、うまく固定する方法はないかと考える。
ハンズオン埼玉の方と、ドイトやセキチューを見て回ったりして。
プロソケットを接続配線した後でも立たせることができないとと。

最初、排水管のDV継手のDT50×40などを考える。
途中で、ソケットより大きい穴を下から通して、
二股になっているソケット下部の配線の間に、
割り箸を渡して固定すると簡単かつ安定して上を向くことを思いつく。

後日、適度な穴のある、安定してかつ燃えにくい部材を物色する。
1案は、よくある素焼きの浅鉢の7号。
これは下穴がφ40でソケットを通る。
本当は、手前の5号がよかったんだけど、下穴がφ30でソケット通らず...。
安定性、燃えない、電球接触防止など、メリットあれど、
1コ1.35kgで50コだと約70kg...。収納と運搬にかなり難あり。
結局7号では、予算オーバーで、ボツにする。
でも、この風情?は捨て難いので、少量の場合は良いかも。

2案は、排水管を接続するソケット。値段の面からφ75用。
ソケットと割り箸は、テープで固定している。
引いたり押したりしても、思ったより安定している。
電球とソケットだけなので、非常に軽量だからかな。
下部で電線を踏んづけて、少し浮いている方が転びにくいようでもある。
こちらは多少かさばるけど、軽量なので、こちらでいくことにする。


で、今日の夕方、4線計50コのプロソケットの配線作業を、
ハンズオン埼玉の事務所へ、内職?しに行った。
まず、電線を1.5m間隔でマーキングをし、必要長さに切断。
その端部にプラグを、反対側の端部にコネクターを接続。
平行コードのマークした部分を5cmほど、2つに裂いて開く。
そこにプロソケットをはめて、接点を締め込んでいく、という作業。
テスト時間も含めて、約3時間ぐらいで終わる。

1本だけ、事務所で点灯テストをしてみる。
なかなか良い感じ。携帯で露出落として撮ったので、実際はもっと明るいです。
この後、テスト用の1灯に、実際にダンボールハウスを作ってみようと、
なったけど、私は時間切れになってしまった...。

一応おことわりを。
プロソケットは、提灯のように、上部からぶら下げて使用するためのものです。
今回のように、地上に配線して、上に向けて点灯するのは、目的外の使用です。
なので、全くおすすめするものではありません。
また、写真のように、プロソケットの接続に、線材がより線でこしの無い、
室内用の平行コードを使用してます。
これも、地上配線時のコードの引っかけ等の影響を抑えるためです。
本来、プロソケットの接続には、屋外用のケーブルや線材が単線の電線などを、
使用する必要があります。