専門分野ばかりの勉強をしていると、専門バカになります。
そのような人は、結局、真の顧客の要求が分からず、独りよがりの仕事をします。
教養を深めましょう。
これにより、自分の専門知識が社会に真に役立つようになります。
応用ができる人となり、顧客に真に貢献できるようになります。
Never over-specialize!Deepen your general knowledge.
If you are studying only in a special field, you will become a specialized stupid.
In the end, such a person does not understand the true client's request, and does a solitary job.
Let's raise your cultural level.
By doing this, our expertise will become truly useful for society.
It becomes a person who can apply and it will be able to contribute truly to clients.
さらに、時代の流れにも乗りづらくなってしまい、良いことなど何一つありません。
広い視点を持てるように、自分の関心の輪を広げていきましょう。
関心、情報収集、人の思考嗜好を得ること。これは能力として意識して行かなければならない。
and
Albert Einstein “Never regard study as a duty but as an enviable opportunity to learn to know the liberating influence of beauty in the realm of the spirit for your own personal joy and to the profit of the community to which your later works belong."
In short, the specialisation is the child of competition and competition is itself superficial and abstract. Hence, it is the application of knowledge that leads to achievements and gradually wisdom.
However, during our initial career stage, we should focus to get skills and specialization because initially we are not supposed to manage many things and we have option to acquire specialization.
相手(顧客)に伝わらなければその知識も価値があるとは言い切れません。
顧客は専門家ではありません。
相手に伝えるため例えを用いるなど、
専門分野以外にも幅広い分野に興味を持つことが大切だと考えます。
It's important to have specialized knowlegdh as a professional,
but if clients (customers) don't understand that there isn't a worth.
The customer is not an expert.
Using an examples for telling clients,
I think it's important to have an interest other fields.
教科書通りに事が運んでいない時です。
正しさだけを主張されても、何も解決しません。
企業とは人の集まりです。理屈だけでは収まりません。
単なる知識に頼らず、教養を深め、
狭い視野を広げることにより、多面的に物事を考えることが重要です。
Upon on that premise, we have to deepen general knowledge. Because current your specialized field has always possibility to be non profitable field or AI will replace you.
Upon on that premise, we have to deepen general knowledge. However, do not be a generalist too.
As per me the person should have basic knowledge of everything and in the other hand if he is specialized in something can improve his value.
経営者は専門家を雇ったり、依頼することで知識を得る事が出来るので、必ずしもSpecialistになる必要はない。
ここでまず我々が外部CFOというポジションを獲得するには、Specialistになる事が重要です。
なぜなら、専門性がなければ外部CFOというポジションを築く事はもとより顧客に提供する強みが不明瞭になってしまう。
しかし、いつまでもSpecialistでは経営者と同じ思考に立つ事は難しい。
よって、最終的にはSpecialistからGeneralistへ移行する事により真に顧客と同じ立場に立つ事が重要だと思います。
人として、幅広い分野に関心を持ち、世の中に遅れず、世の中の事象を深く捉えられる人でありたいと願いますが、
仕事の上では、そうしなければ、顧客に共感し共感してもらうことができず、不可欠なことなのだと思います。
それは英語でどう表現すべきかわからないからという理由ではなくて、単純に知らなかったからでした。その時私は自分が恥ずかしく思えました。英語は上達しても、自分の国のことが分かっていなかったら異文化交流なんて成り立つはずもありません。
教養がなければ、そもそもの土台がなければ、いくら専門的な知識を持っていても、ただ恥をかくだけだと思います。
Robots will, and are, replacing specialists.
In the near future the only thing left for humans to do will be that which requires original thought and creativity...everything else will be automated, and most likely decentralized.
As a service provider, person should have general/basic knowledge/information to other activities or services with some specific skill and knowledge through which he become special for the client.
I think just like you.
And the experts are always born of experience
顧客が必ず存在します。
顧客の求めていることが
わからなければ、
いくら専門知識をもっていたとしても
生き残ることは出来ません。
顧客の求めていることを
知るためには、
顧客とのコミュニケーション
が一番大事になってくると
思います。
そのコミュニケーションの中で、
「教養」は、必要不可欠です。
偉大な社長ほど、
教養がある人間だと
本を読んで感じました。
あくまで個人の異見だが、即戦力を求める社会の要望で、大学も専門分野ばかりに力を入れている傾向があると肌感覚である。
俯瞰的に物事を考えるには教養が大事である。
教養を深めることは、あらゆる分野、文化について知見を深めることで、日常に起こりうる人間関係や事柄に対応するのに必要な能力を身に着けることです。
専門分野をさらに開拓し、アウトプットする方法を学ぶことを組み合わせることで、我々のサービスは発展していくと思います。
物事を捉える時にも固執したひとつの視点によらず、多角的な視点で捉えることでまた別の答えが見えてきます。
専門分野に特化するだけでなく、幅広い教養を身につけることも上記と同じ理由で必要不可欠なものであると考えます。
日頃から物事の原因を考えたり探ったりする癖をつけることで教養を深めていきたいと思います。
自分と見ている先が違うこの二人にはっとさせられました。
Let's spend our time on the world which we don't know. After that we would be entitled to see the blind field.
specialize come from practice again and again
แต่ก็ดีที่เป็นคนรู้แจ้ง รู้จริง เหมือนกับในประเทศไทย คนที่เรียน ดร. มักจะคุยกับใครไม่รู้เรื่อง
รวมถึงนักเรียนที่เรียนด้านการบัญชี, คอมพิวเตอร์, วิศวะ และด้านอื่นที่เป็นด้านเฉพาะ
แต่จะไม่รู้อะไรเลย ก็ไม่ได้เช่นกัน
教養を深め、広い知識があれば、専門知識と社会のつながりをより多く見つけられ、
正しい専門知識の活かし方を知ることができるのだと思います。
特化して軸を作ってから、その他分野に広げていくか。それとも、広く教養を身につけてから、自分の適正や興味を見極めて、特化していくか。
どちらもバランスよくできる人は、そう多くはないでしょう。
By knowing that others field, and also learn about it, you will not just be good in one specialitation. Experience more, and you will get more.
要はただ知識を得ることに集中していると、肝心の考えることを無視してしまいやすいと言うことだ。読む本にある(著者の)意見の内、賛成できるものは何か、反対する意見は何か、なぜそうなのか。これらを考慮しないでいると、せっかく得た情報も仕事でも生かせない。
思考はゼロから1を生み出す最大の武器である。日々この事を忘れず、自身の教養を深めていきたい。
人間性を高めると同義なのかと思います。
本当に質の高いサービスを提供するためには、
人間性を高め、人や技術、自然や文化芸術への理解を
深める必要があるのかと思います。
理解して理解されるという原則を効果的に高めるためにも、
教養についても興味を持ち、日々高めていきます。
ある特定分野に優れていることは重要である。
しかしながら、バランスよくあらゆる分野の知識や情報、経験を持っていることは決して無駄にはならなず、さらにその専門に深みを与えてくれるだろう。
専門知識があっても、それを社会の中でどう活かしていくのかを知らなければ、
いつまでたっても自分の仕事は広がりません。
視野を広げること、それから自分と社会との関わり方を見出すことが大切です。
真下に専門知識を掘り下げつつも、しっかり教養をおさえる事で、視野を広げる、もしくは視野が狭くなっている自身に気付くことが出来るようになるのだなと感じます。
専門性を磨きつつも、狭まった視野価値観では顧客の望むものを与えられない事を肝に銘じて教養を学ぶ事を意識しようと思いました。
教養を深めるもっとも大きな理由は「共通善」という意識を持つためだと思います。みんながしあわせに生きるために、みんなにとって善いの、善いことはなにか、世のため人のためを学ぶことだと思います。
世の中にとって何がいいことなのかということについて真剣に考える基礎を築くために教養を深めるのだと思いました。そのうえにビジネスの知識やスキルを積み上げていく事で人から支持を得るビジネスができるのではないでしょうか。
少なくとも、専門、と呼べるものの時点である程度社会に求められているものだと考えられるからです。
ただし、専門性しかなければ、その分野でのみ貢献が可能でしかありません。
幅広い視野と幅広い関心がなければ、いつまでも自分の分野内でしか貢献が出来ません。
それは真に社会に貢献しているとは言えないと思われます。
ドリームインキュベータの代表取締役会長である堀氏は、
「読書」であると述べている。
どれだけ読書をしたのか。。
この数値が自分自身の教養の深さだと思い、
日々精進していきたい。
そのためには、専門知識以外も必要となり、その両方を手に入れてこそ、実践知へと変わる。
プロフェッショナルを目指すなら、一つの方向だけでなく、顧客の需要を考え、多角的視点を持ち問題解決していく必要がある。
また、教養を身に着けることで、頭を柔軟にし、様々なアイディアを生み出すことができる。
専門知識は基本必須事項として、
時事問題や関連事項に関しても見識を広めていきたいと思います。
あります。
専門家として、スキルを高める本も読むことは
大切ですが、自己啓発や哲学に関する本を読み、人格や品位を高める努力が重要です。
また、教養のある人と話すことにより、
自分との違いを知ることも大切です。
専門バカは、単なるオタクなので、
知識を価値に転換する知恵をつけるためにも、
教養を高めましょう。
持ちうる知識を活用して知恵を出せるかに、人間としての器の大きさが示されるように思います。
その分野で頼ってもらえるような。
ですが、
教養のない人の言葉を信じる人はいません。
世の中の人がどんなことを考えているのか、
知りに行き続ける必要があります。
多くの人と話し、新聞を読み、本を読む。
そして知った内容について考える。
これらを続けることが必要だと思います。
専門性にばかり囚われず、
多くのことに関心のある人間でありたいです。
同時に常識や教養などのも同じに身につけないといけません。そうしないと、バランスが潰しちゃったら良い社会人にはなれません。
目的が異なれば、インプットの方法にも影響を与える。教養を深め、顧客、社会への貢献を意識して、インプットする必要がある。
人生においても仕事においても目的を考える上で教養が必要になるものだと思います。
顧客を通して世の中に価値提供していくには、目の前の顧客だけでなく、その先の顧客の顧客が何を求めているのかを知らなければなりません。
そのためにビジネスを知る、経営を学ぶ、人間というものを理解するといった体系的な教養を学んでいくべきだと思います。
社長の悩みを知るには社長とある程度仲良くならなくてはいけません。これは友達になるとかではなく、相手が心を開けるようなパートナーになることです。そのために教養が必要になります。
社長と話すとき、必ずと言っていいほど、経営の話になるでしょう。その時に教養を持っていれば円滑なコミュニケーションが取れます。そして社長からも「この人経営を知ってるな」と思われて頼ってくれるようになります。そうして心を開いてくれることで社長の本当に悩んでることや別の悩みを打ち明けてくれ、解決することで社長の満足度も上がります。
私は新卒であり何も教養を得ていません。しかし、それでも社長と話す機会は近いうちにあります。それまでにできるだけ教養を積みたいと思います。
物事を理解する時に大切な事は、全体像を把握する事だと思います。
社会の全体像を把握した時に、社会という大きな仕組みの中で、自分の役割が何なのかを考えます。これが専門性なのだと思います。
興味・関心を広く持ち、楽しみながら学ぶことができれば、多くの気づきを得ることができます。
但し、専門知識も当然必要であり、応用は、豊富な知識の上に成り立つと思います。
ただ、顧客の要望に応えるためには1つの領域だけでなく、様々な視点からの知恵や教養が必要となります。
まして国家資格などの専門知識を身につけるにはかなりの勉強時間が必要となり、周辺知識や教養を身に着けることが疎かになりがちですが、顧客が聞きたいことは様々な角度からのアドバイスであり、専門バカでは顧客の真のニーズを満たすことは出来ないのだと思います。
その答えを出すには専門性に頼ることもあるだろう。
どこのポジションで食っていくか。
作業員レベルであれば、専門性はさほど必要ない。用意された仕事や言われた仕事を言われたままにこなせばいい。用意された仕事や指示されることを理解する程度でいい。しかし、一生そのポジションを耐えなければならないことは言うまでもない。
中間管理職レベルになりたければ、専門性は必要だ。なければ、部下に仕事を用意できないし、準備することもできない。判断するときにも必要となってくる。
高級管理職や経営者レベルになってくると、専門性だけではやっていけない。ありとあらゆる教養を身に着け、経営のかじ取りをしなければならないからだ。
上の階層に行けば行く人ほど、読む本の選択は専門外で興味のない分野の本をよく読むらしい。
専門性に縛られていては、自身の思考に広がりを感じないからだ。専門性を突き詰めていくと堂々巡りすることがよくある。新しいことへのひらめきは本を読み、あらゆる方面の教養を付けなければならない。
何事も多様性が必要になります。
お客様が同じ悩みを持っていることもありますが,
10人いたら半分以上は異なる悩みでしょう。
そこで必要になるのは,
専門力だけではどうにもできません。
専門性をいかすことはもちろん,
何にでも対応できる教養と対応力が必要になります。
関心の輪を広げることも重要です。
仕事をする上でも、自分中心ではニーズにあいません。教養を高め、社会のニーズを感じ取れるようにしていきます。
私が思うには教養=知性+分別だと思います。
「教養のある人って」的確なタイミングで、話題やアドバイスを提供出来る事ですよね。
しかし対顧客に対して知識をひけらかすだけではうっとおしいだけですし、場違いな話は白けるだけです。
そのため教養を感じるとき、あるいは感じる人は、その辺りの空気も読める人だと感じました。
しかしそこに教養がなければ点でしか問題を問題を見ることができません。
問題は面で、そして立体的に見なければ発見することはできません。
解決できる力を身に付けても解決するべき問題を見つけられなければ、それは意味がありません。
相手のニーズにあったものを見つけ、それを伝える力を身につけることが教養のひとつと言えると思う。
直接自分の仕事に関係ないように思えることでも、どこかで繋がってくることがあると思います。
また、専門性を極めることも大切ですが、専門外のことに関心を持てば、より自分の専門性にも価値が出てきます。大きな視点で社会を見ることで、自分のできる役割が見えてくるのかと思います。
私が、言うには、
相手が
役に立つかたたないか。
知識と知恵の違い。
私が言うには、
感動や驚きを与えるのかどうか。
相手の
役に立ったり、
感動や驚きを与える
ことに価値があり、
情報を知っていることに価値があるのではない。
しかし、個々の機能性では今なお専用の機器のほうが優れているように感じます。
しかし、現在市場ではスマートフォンが普及するにしたがいそれらの製品は売り上げが減少してしまいました。
このことは、私たちに顧客は高い専門性だけを求めているのではないことを示しています。
士業においても1つの分野でスペシャリストになる事はもちろんですが、多くの分野を組み合わせてお客様の役に立つ事が私たちには期待されています。
専門性を高めることは重要であるが、それ自体を目的にしてしまうと他の事に意識がいかず、結果として"柔軟性に欠ける専門性のみに特化した人間"になってしまう。
又、高い専門性を顧客にわかりやすく伝えるためには表現力を持つ必要があり、表現力を身につける為には相手の立場で物事を考える顧客視点が必要となる。
・自分が何を求められていて
・相手に何を求められているのか
視野を広げていくことで
必要な教養に触れ、深めていくことができる。
しかし、顧客に対する価値の提供とは、その専門性を噛み砕いて説明し、納得させる必要がある。
そのため、それらの専門性を適切に伝え、活かしていく技術が必要となる。
専門性をひけらかす事と相手に合わせて必要な情報を伝えていく事は異なる。
本源的な価値はそれを適切に伝えることではじめて活きてくるものである。
しかし、学者を相手にするなら良いが経営者を相手にするのであれば仕事を得る確率は低いように感じる。
何故なら経営者のビジョンは広く経営を取り巻く環境も多岐にわたるから。
感心されてお終い。
「で、俺の考えと何がどう繋がってんの!?」
相手の思想や哲学等把握した上で、自身の持っている知識の中から相手に合わせたベストな選択をしなければならない。
その為には、様々な分野の知識を必要とする。
幅広い知識を下に柔軟な姿勢が大切である。
それなくして、真のクライアントのニーズを知ることは出来ないと感じる。
専門性を極め過ぎて、全体像を捉えられなくなってしまうことがあります。
自分で築き上げた固定概念から離れられず、客観視出来なくなってしまうのです。
しかし、人が求めるのは批判ではなく、専門性を持った上でどのように改善が出来るのかというプロの提案です。
最強のTechnical Skillではなく、それを活かすためのHuman Skill, Conceptual Skillとのバランスが必要となります。
顧客はプロフェッショナルに専門性を求める。そして、その顧客の真のニーズを満たすように自分の専門性を応用することが必要であり、その点において、一つではなく複数の専門性を持つことが多様化する現代社会においては求められる。決してジェネラリストになることが求められるのではない。
”自らの知識と能力を全体の成果に結びつけることこそ、専門家にとって最大の問題である。専門家にとってはコミュニケーションが問題である。自らのアウトプットが他の者のインプットにならないかぎり、成果はあがらない。専門家のアウトプットとは知識であり情報である。彼ら専門家のアウトプットを使うべき者が、彼らの言おうとしていること、行おうとしていることを理解しなければならない。”
もし、専門バカになってしまえば、クライアントに対して、クライアントのニーズに合わせた形でアウトプットができなくなり、専門家としての成果を上げられない。
私たちはただの専門家として使われる立場を目指しているわけではない。
自身の専門能力をクライアントに合わせてこそ、コンサルタントの仕事になるのだと思う。
広く関心を持つ分、相手の状況・立場を真に理解できる人。
専門性を身につけ、強みをもつことには、
時に、視野を狭める危険性も潜んでいると感じます。
影響の域が縦に伸びていく分だけ、横にも大きく広げていかなければ、どれだけ専門性を高めようとも、社会に必要とされる人間にはなっていけないのだと思います。
ORよりもANDの人生を、
あらゆる物事への関心を広げ、点と点を線に繋げていく生き方をしていきたいです。
実務では自分の磨いた専門知識だけでは顧客のニーズに応えられない。
顧客が求めているのは教科書のような専門知識ではなく、ビジネスも絡めた専門的なアドバイスである。
そのためには自分の専門外の業種や業態、経済の動き、世界情勢などの知識を学ばないといけない。
社会人として生きていくためには、学校で習ったような教科書に載っていることだけでなく、教科書に載ってないような情報を自ら学ぶ必要がある。
改めてニュースや新聞などをしっかり読もうと思った。
実務では、試験勉強と違って問題や課題を教えてくれない。
周辺知識や、教養があってはじめて専門知識がいきてくる。
専門性を磨くことに余念がない。
その知識・技術を自分の実利に繋げていく。
しかし、専門領域に精通すればするほど、傾向として
視点が近く、視野が狭くなりやすい。
世の中、自分の得意分野、専門領域が全てでは無い。
専門家が相手をするのは、大半がその枠外の人たちであり、
その人たちから見れば、あくまで専門分野は小さな枠の一つである。
自分の専門領域が、世の中とどう繋がっているか。
専門性は、あくまで特定の枠の中のものと意識できるかどうか。
専門家である前に、社会の一員であると言う事。
そこで生きていくための「社会性」を身に付けるのを忘れてはいけない。
そのような人を顧客は見抜きます。
どんなに知識があっても、目的が自分中心では上手く活かされないでしょう。
経験を積めば積むほど知識とスキルがアップします。
そして、その道を極めようとします。
この道も悪くはありません。
しかし、何を前提に知識とスキルをアップさせるのかを間違えれば、いわゆる職人になってしまいます。
その道に入ってしまうと変化することは難しいと共に変化する重要性にも気付きません。
『誰のために』をまずは明確にし、知識・経験が無い段階でどう貢献するのかをまずは考え行動する。
つまり心を磨くことから始めること。それが顧客にとってなくてはならない存在になる秘訣です。
ビジネスを考える上で、どんな分野もそれだけで完結的できるものはないので、周辺知識も身につけ、有機的に結びつけることで初めて価値あるものになることを認識し、あえて周辺知識に興味を持てる柔軟性が必要なのだと思います。
私は、大学時代化学の研究をしていました。時には数週間研究室と自宅の往復のみという日々もありました。しかしそうすると周りの世界で何が起きているのかが全く見えなくなってしまいます。
自分たちの専門分野の話しを、専門分野の人とだけする。もちろん楽しいですし、専門性が深まります。とても大切な事なのですが、少し疑問を感じました。
世の中で起きている様々な事に興味を持ち、常に考え続ける事が、相手の立場に立って物事を考えられるようになる為の最初の一歩だと思います。
専門分野の強化とともに教養を身につける事は人間の深さを得るために必要不可欠な事だと思います。
真の悩みは、その会社特有というものはほぼなく、多くの企業の経営者の悩みごとと共通します。
経営者がどこに悩み、関心を持っているのか、現状から予測できるつぎの課題はなにか、という研究がなければ、解決のお手伝いの入り口に立つことすらできません。
日々精進していきたいと思います。