仕事で壁にぶつかったとは、改めて、その仕事の目的は何かを考えてみましょう。
そこから問題解決の糸口が見つかるかもしれません。
目的を見失った仕事は、迷走します。
苦労だけして実りも少ないものとなります。
Always think about the purpose of your work.
That is where you will find solutions.
Let's think about what the purpose of the job is to hit the wall at work.
From there you may find a clue to problem solving.
The work which lost sight of purpose will be drifted.
It will be less fruitful just by struggling.
なぜ、そこに行くのか。
なぜ、そのように思ったのか。
目的に裏付けされない行動は、軸がブレてしまい、行動そのものが変化してしまったり、必要なくなったりしてしまう。
同じことは仕事にも当てはまる。
なぜ働くのか。
その目的意識を持たない限り、最終到達地点がわからなくなり、結果として成果も上がらなくなってしまう。
なぜ、その仕事を選んだのか。
初心に立ち返って再度目的を認識しよう。
最初、どうしても「楽になりたい」と
考えてしまいがちである。
その意識をもとに「どうすれば解決できるか」を考える。
世の中、書店やネットに解決法はあふれている。
楽になりたいため、見つけた解決法を色々試してみる。
しかし、根っこが「楽になりたい」では、
「楽して解決したい」に繋がってしまい、
結局どれも中途半端に終わってしまう。
解決策はあくまで手段。
知識として沢山知っている分にはいいが、
目的を見失った状態での解決策は、たいてい
が失敗作(策)に変わる。
スタッフに仕事を依頼するときにも、具体的な作業のみを指示して、目的を伝え忘れたりします。
そうすると、途中で行き詰まったり、指示したつもりのものとは異なるものが仕上がったりしてしまいます。
そのときは、目的はなんだったかな?何を目的にこの資料を作っているのかな?と考えると、改めて方向性が固まり、より良い作業内容になります。
この遠回りを経ずに、効率的な仕事をするには、目的を見失わないことこそ、肝であると言えると思います。
忙しいときに、いろんな作業が任せられる。わけわからない時もあるかもしれない。
こんなとき、どうすれば自分でコントロールできるか。
いまの自分だと指示される側で、やることはもう決まっている。なので、自分の軸を持って、それに回って頑張る。この区分をよく自分で見つける以上、それ以外のことをやっても本当のことには邪魔しない。
自分だけの作業と捉える人は、自分の作業がどのような繋がりや影響等考えない傾向が強くなる。
結果、全体に負の影響を与えてしまう。
仕事にぶつかった時が正にその時である。
全体を「線」と捉え自分自身を「点」と捉えると自分自身の存在の重要性が見えてくる。
そうすると目的を見失わず、苦労した分周りへ価値提供でき同時に自分自身も成長することになる。
先を見据え軸をブラさないことが大事である。