末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

正月飾りを飾る日と外す日

2020-01-22 11:02:56 | 工場見学

正月飾りを飾る日

正月飾りの種類は、鏡餅・門松・しめ縄・破魔矢などがあり、これらのお正月飾りを飾る期間は全て共通しています。

『松の内』に入る“12月13日から12月28日”が正月の準備期間です。しかし地域によってその期間は異なるようです。

関東では12月8日で、関西では12月13日からが準備を始める日となっています。

なお“28”という数字は幸運の意味がある末広がりの“八”の数字が含まれているため

28日が正月飾りを飾る最適な日であると考えられています。

なお松の内とは『門松を飾る期間』を意味する言葉です。

正月飾りを飾るのに適さない日

「29日」で、数字の“9”は“苦”という言葉を連想させる日だからです。

次に「30日」と「31日」で、旧暦で30日は『晦日』、つまり月の最後の日を意味するため

31日と同様の扱いになります。お正月前日ですので、30日、31日は慌ただしい日です。

そんな日に飾るのは神様に対し礼節を欠きます。また、31日は『一夜飾り』と言われ忌み嫌われています。

この3日は適さない日となります。

 

正月飾りを外す日

松の内は一般的に“1月7日”までとなっており、その日を過ぎれば正月飾りを外します。

しかしこちらも地域によって異なります。

地域によっては小正月である“1月15日”もしくは、二十日正月の1月20日までとなっているようです。

 

お正月飾りの適切な処分方法

自宅で処分する場合は、無造作に捨てるのではなくきちんとお清めをしてから処分します。

大き目の紙を広げ、左・右・中とお清めの塩を振り、その紙でお正月飾りを包んで

地域のゴミの出し方に従って、一般のゴミと分けて(他のゴミと同じ袋に入れないで)処分します。

その時に飾りを細かく切ってもいいです。自宅の庭などで焼く場合には、お神酒と塩で土を清め、清浄な炎で焼きます。

 

終り