末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

上野公園の大道芸人の芸

2014-02-20 21:24:25 | 面白い話
展覧会見学

現在上野の東京都美術館で、日本美術院再興100年特別展「世紀の日本画」展が行われており、

その前期が25日までのため、前売り券を購入してあった小生が見に行くと言うと

珍しく家内も見たいというので一緒に出掛けました。

美術館につくと大変な人でびっくりしましたが

中に入ると今日は65歳以上は無料サービスを行っているためと分かりました。

ただサービスを受けるには年齢を証明する書類が必要とのことで

小生は後期高齢者証を持っていたので無料。家内は何もなかったので前売り券を使用して入りました。

展示内容については次回に報告する予定です。

大道芸人芸

帰りに上野公園の広場を通ると大道芸人が丁度芸を始める所でしたので眺める事にしました。

ここの大道芸人は都が認定して芸を見せる事の許可を得ている人達のため

皆さん上手な芸を持っている様です。

お互いに協定を結んでいるのか、ここを通ると何時も一人の芸人さんを見かけます。

今回見たのは写真の様に椅子の上で逆立ちをするものでした。

椅子の上に乗った芸人さん初めに色々と口上を言った後、

芸を始める時には下に置いた音楽を奏でる装置を観客に稼働させてもらい

音楽に合わせて芸が行われました。


4つ重ねた椅子の上に立ち先ず口上。なお5つ目の椅子は観客から手渡してもらいます
 
いよいよ芸にとりかかります
 
椅子の上で逆立ち。観客の拍手

上の写真を見ると観客は少ない様ですが、手前には相当の人が、

また右側には幼稚園の団体がいて賑やかでした。

この芸人さん達は芸を見せる事で生計を立っているわけですから

口上の中に観客にその旨を話し、芸が終わった後帽子を持って廻って歩き

お金をそこに入れてもらいます。小生も家内との2人分として2百円をいれました。

「幼稚園の坊や達はお金を入れなくていいのですよ。大人になった時に入れてちょうだいね」

と芸人さんが笑いながら言っていました。

何人位が入れるのか見てくればよかったのですが、入れて直ぐ立ち去ってしまいました。