今日はセンターに入る前の日立製作所での小生について簡単に書かせて頂きます。
化学プラント事業部開発課時代
日立製作所の化学プラント事業部と聞くと皆さんびっくりされるかもしれませんが
エチレン生産をベースとした石油化学プラント
ナイロン・ポリエステル繊維、アクリル繊維と言った合成繊維プラント等の
プラントや機器の製造を行っていた事業部です。
40代中半までは、化学プラント事業部の開発課に所属し、工場の開発管理を行うとともに
日本の化学工業技術は後れをとっていたため、海外の優れた技術を導入する必要があり
小生は海外に出掛けて優れた技術を導入する事を特に重要な仕事として注力しました。
幸い幾つかの優れた技術の導入に成功し、現在もその製品が生産されていることを知ると嬉しくなります。
なお技術導入交渉でも色々面白い経験をしましたので、また適当な時期にそれをご披露したいと思います。
Strategic Group時代
40代後半からは化学プラント事業部の上部組織「機電事業本部」のStrategic Groupという珍しい名前の職制に転属。
グループといっても、事業本部長の次に偉い技師長と小生の二人だけ。
仕事は機電事業本部に所属する4工場の研究開発の推進を中心に、工場が発展するための方策を考える事でした。
そのため毎期各工場で実施されている開発課題の現状分析と、今後行うべき課題の選択等を行う
「開発会議」の司会をすることも重要な仕事でした。
水道の計装やポンプ、モーターを扱う工場3工場が所属4工場の中に入っていたため
そこで水道に関連する開発の説明を聞いたと思いますが
まさか将来水道に関する研究機関に移るとは夢にも思っていませんでしたから、単に聞いていたといった状態でした。
そうは言ってもこの開発会議で色々の製品の開発についての話を聞けたのは、その後の小生の仕事の上に大変役立ちました。
終り
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ヒューマンとは大違いです
お付き合いしていただいて、嬉しいです。
色々と面白い経験ができ有難く思っています。
ご指摘の様に素敵なお仲間と仕事ができ、
今でもそのお仲間と春秋楽しい会を持っていることは
本当に有難く思っています。小生色々の会に出ていますが
プ開会は最も若い方達から構成されているからです。
小生より20歳以上お若い方達ですから、何時も若さを頂いています!
重要な仕事に役立つってそういうことかもしれないですね。
それらが人生の各段階で役立ったと思います。